無断リンク禁止をビジネスチャンスと捉える思考実験

いまだtinycafe氏がはてブで人気を博しているのはスルーするとして,essa氏のあのエントリに触発されてこれをビジネスチャンスとして捉えてみようという思考実験.


無断リンクが嫌いな人間が一定数存在すると仮定して,これを顧客として取り込むビジネスモデルを考えてみる.


ひとまず,無断リンク不許可のブログサービスについて考えてみる.
・基本:エントリへのリンクはトップページに飛ばす.ORアクセス不許可表示
・許可:ユーザごとにホワイトリストを用意.はてブの要領で「このサイトからのリンクを許可」が可能なようにする
まず,このブログサービスへのアクセス数は他のブログサービスよりも低くなることが予想される.なので,「同一ブログサービス内でも他のユーザからのリンクは許可制」というのを導入するよりも「同一ブログサービス内からは無断リンク可能」としておいたほうがこのサービスを利用する顧客は多くなりそう.


リンクの許可申請はなんかリストにまとめて,ユーザがその中からホワイトリストなりブラックリストなりに選んで入れていく.その際にはページランクやら他の人のリストやらを参考にできるようにしておくとか.


むしろ既存のサービスに有料オプションで「無断リンク禁止」を用意した方が良いような気もする.基本はリンク禁止ではてブっぽく「リンク許可する」を用意とか.