優劣に関する考察:仮まとめ

1:優劣の判定には評価基準が必要
2:「〜は優れている」と「〜に優劣はない」は評価基準が明示されていない点で同レベル。評価基準次第で真偽が変わるのでこれらの文だけでは真偽が決定できない
3:「〜に優劣はない」という場合、それは「〜に(暗黙の評価基準における評価者非依存の)優劣はない」という意味


1が正しいかどうかが問題。優劣を一次元座標上の大小の比較と考えればその次元の取り方=評価基準なので仮説を補強できる。なので、「優劣をつける=一次元座標上の大小比較」を何らかの形で示したいところ。


そもそもなんで評価基準が省略されるかも考察の余地はある。ただ、「常識で埋め合わせる」とか「いちいち全ての必要要素を列挙するのは面倒」とかの結論になりそうでつまらなそうだから考察はやめ。