昨日と今日で約10時間遊んだので,そのログ.一年後とか,忘れてるのを思い出すためのメモ.
ABCDとは
簡単に言えば,リアルタイムになったマジック・ザ・ギャザリング(MTG).フリーでダウンロードして遊べるゲーム.
公式HPはここ(これ書いてる時点の場所).
ダウンロードから,ZIP解凍して,中のABCDX.exeみたいなのを起動すればO.K.
ルール
詳細な説明は公式HPにある.必要そうな部分のみ,ここにメモしておく.たぶん,MTG知ってればここ見ただけで基本操作はできる.
カードの種類
- クリスタル:土地
- 召喚呪文:クリーチャー
- ソーサリー:ソーサリー
- バトルスペル:戦闘時のみ使える魔法で,インスタントみたいなもの
- ランドスペル:エンチャント(場)の変形
コストの払い方
- プレイヤーは最初から無色2マナ(=MP)を払える状態
- クリスタルを配置することで,そのマナを獲得
- コストが「5(炎炎)」だったら,5マナ払えばよい.ただし,炎マナを出せるやつが二つ以上自分の場に存在する必要がある.
- 良く知らないけど,MTGというよりはアクエリアンエイジ?
戦闘方法
- ターン最初の50フレームを過ぎたら,好きなタイミングで攻撃を仕掛けられる
- 処理は基本的にMTGと同じ感じ
その他
- カードの説明は公式HPのカードリストで確認可能
- 「不明」と書いてあるのは,多分パルプンテ.
- マリガンはデッキ部分をクリックで可能
- 開始直後に,ログ部分に次のドローカードが表示されるのを忘れずに.
- マリガンする場合も,普通はそのドローカードの表示を見てから.
- 通常,2ターン目にはドロースタックを消費してカードが引けるので,忘れずにデッキをクリック
- 攻撃指定直後に他のクリーチャーの指定があるのは,時間を空けずに次の攻撃をしかけるためと思われる.
デッキ
作ったデッキの構成と,その動かし方.CPUとしかやってないので,人間相手だと違うかもしれん.
赤単
- 動き
- クリーチャーを展開しつつ,邪魔なものは火力で排除.
- 基本的に相手の攻撃はブロックしない.
- 構成
- 炎×16
- 怒り狂う上官×4, 溶岩巨人×2, 好戦的な鶏×2, ファイアスターター×2, 赤国エージェント×4
- プラズマ射出×2
- 火炎の鎧×4, 焼却×4
リアニメート
- 動き
- モンスターを墓地に捨てて,それをクローニングで場に出す.
- それ以外の要素は全てエネルギーかドロー加速
- 初手に無色がなかったら,ほぼマリガンする.手札を捨てるため,2回目のマリガンはしない.
- 一度捨てることができたら,後は普通にクリスタルとか置いてよし(墓地から「コピー」するので).
- 十分なENが確保できてる場合でも,直接召喚よりもクローニングを優先(召喚までの時間の問題).
- 対人戦の場合は,メタ次第でモンスターの種類を変更.CPUはこれで十分.
- 理想の流れ
- 1ターン目:無色のクリスタルを場に出す.あれば,リサイクルを使う.
- 2ターン目:闇クリスタルを出す.スタックからドロー.あればリサイクルやドクロを.モンスターを手札の右下に持ってきておいて,それが捨てられるようにしておく.
- 3ターン目:闇クリスタルを出し,クローニングでさっきのモンスターを場に出す.
- 構成
- クリスタル:闇×12, 無色×4
- モンスター:大戦鬼×2, 巨神兵×4
- ソーサリー:クローニング×4
- ドロー:闇水のクリスタル×2, 瞬闇×2, 水晶の髑髏×2, 復活阻止×2
デッキタイプはABCDのWikiのここのページにもあるので,暇ならそっちのも作ってみて動き確認.
このゲームで確認できたこと
・やはり,トレーディング要素をなくしても十分に面白い.リアル世界では「トレーディング」の部分が他者とつながる要素になるが,ネットではあまり実感わかない分,トレーディングの廃止と相性が良い.
・リアルタイムだと,適度な緊張感が発生する.
・時間も一つのコストとして考えることができる.エネルギーとしてのコストだけでなく,思考に費やす時間もまたコストになって,呪文のタイミングを逸したりする.
・構造的にはクリック合戦が生じうるが,CPU相手だとそんな状況は発生しなかった.レイジング上官の呼び出しぐらい?
・他のゲームがベースになってると,慣れが早い.