URLの私的例え

無断リンクにおけるURLは住所という例え」や「URLをポエムにしちゃいます」や「2ちゃんねるドメイン差し押さえにおけるドメインは財産なのか問題」などを見てきて「URLとは何ぞや」と考える機会が多かった.で,自分なりの例えを思いついたのでとりあえずメモ.


まず.リンクについて.リンクを人と人のつながりに例える.この社会は人と人とのつながりによって成立しているという点でネットがリンクによって成立している点と似ている.さらに,大多数がそのつながりを支持し,それを他人に強制する輩が居るという点も似ている.そしてそのつながりを選びたいというマイノリティが存在する点も.


この例えに基づけばURLとはバーチャルな人格に対する名前あたりに該当するか?人と人とのつながりだから「住所」ではなさげ.かといって名前ならいわゆる「コテハン」の方がふさわしそう.ならばバーチャルな人格に対するポインタか?


結局リンクしか例えきれてないですやん.しかも本当に「無断リンク禁止派」がマイノリティかどうかもわかってはいない.表明しないだけかもしれないし,ネットのリテラシのない多数の「こちら側の人間」がどう考えるかも不明.もうしばらく考える.


仮にこの例えが正しくとも「例えは理解には良いけど根拠にはならん」仮説があるので指針は決まらん.何が問題となりうるかの発見につながるだけか.