本当に「難しいことを理解した気になって嬉しい」のか?

「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」を次世代機スタディの参考にすることが多い。正直言って、門外漢にはわからないであろう内容だ(説明が悪いのではなく、単純に必要な前提知識が多いため)。でも、これが結構ブクマされてたりするし、自分もスタディ以前に読んでいて、わからないながらも楽しんでたりもした。


それを思い出して考えたのが、「難しいことを理解した気になるから嬉しい」というのは本当に正しいのか。なんかの書評だか漫画評だかの台詞らしいが、少なくとも上記の場合は当てはまらない気がする。


結論がまだ出ていないが、関連しそうな事項を列挙。
・最悪、理解できた気すらしなくて良いのかもしれない
・自分の活動分野とは割と離れた分野(近い分野なら「役に立つ」という面で別の価値を持つが)
・誰かの努力の結晶
・限られた環境での四苦八苦
・単純にかっこいい


自分とは遠い存在だから、自分には理解できないから、という理由による「ヒーロー性」?