「自分を取り巻く環境によって自分の行動は一意に決まる」という前提のもとに.

文章化できそう.やってみる.


「自分を取り巻く環境のせいで,自分はこうなってしまった」というのは物理学的に正しい.その人間の遺伝子と,それをとりまく人間などの環境が同一であれば,その人間の意志とは関係なく(というか意思まで含めて),一意な結果になると考えられる.


ただ,それゆえに「自分は悪くない」と主張するならば,「他人も悪くない」ということを受け入れるなければならない.その他人もまた同様に環境によって一意に定まる結果だからである.


また,覚えておくべきは「他人は自分にとっての環境」であると同時に「自分もまた他人にとっての環境」であるということ.「環境を変えるべき」というのは「自分を変えるべき」というのと,向きは違えど同じ種類のことであるということ.


ん.まずまずの文章化.ただ,まぁ「救い」ではないわな.自分の根幹を成す「諦念」だ.