哲学者嫌い

kagami氏のエントリを見てたまに気持ち悪くなるのは何故だろうと考えた結果,絶望で止まっているエントリの場合に気持ち悪くなってるっぽい.んで「哲学者」を嫌う理由を一つ思い出した.


「この世はおしまいだ」みたいな悲観的で何もしない思想家が嫌いなんだ.そんなの厨と同じじゃんってことで嫌いだったんだ.さらに「メタ視点で優越感メソッド」を使ってるように感じてさらに嫌いになっているんだと思われる.


ただ,ブログ等の発達により「発言」自体の力は以前よりも「強いもの」として認識するようになった.だから「言うだけで何もしない奴」への嫌悪は幾分薄れている.しかし,それでも「ただ絶望するだけでどうすべきかを示さない(どうあがいても無駄)」という発言に価値を見出せずにいるのでこの嫌悪感は消えずにいるのだろう.あるいは「意味のある発言」ならば「何かをする」ことに相当していると考えてるのかも.


あとは,プログラマーなので「しゃべるだけでコーディングしない奴」よりも「しゃべらずにコーディングだけする奴」の方が偉いという感覚がある.だから「発言」よりも「行動」に重点が置かれている.これは事実でも真実でもないけれど自分のバックボーンではある.


ひとまず結論:厨と見分けが付かない哲学者はやっぱり嫌い


「高度に発達した厨は哲学者と見分けが付かない」あるいは「高度に発達した哲学者は厨と見分けが付かない」.まぁ,「考える」余裕がある時点で多分誰でも哲学者なのだろうけども.