言葉の定義の違い

善や悪が個人によって定義が異なるのは普通。でも自分の「役に立つ」が他人と定義が異なるのは変、という風に脳内エミュの結論が出る。脳内エミュの結果によれば「役に立つ」とは物理的・社会的に価値のあるものであり、漫画や音楽などの娯楽を「役に立つ」とは言わないらしい。娯楽に対して「役に立つ」という場合、「社会的な価値を持っているよ」という意味で使うとのこと。


自分にとっては物理的だろうが精神的だろうが価値のあるものは「役に立つ」と考えてしまう。「全てを道具として捉える」という価値観によるものなのか、あるいはそう捉えるからこの価値観ができたのか。


とりあえず、言い換え案としては「意味がある」「価値がある」あたりか。これも脳内エミュだと「精神的側面も指すかはビミョー」という結論なので代替案として適切かは不明。


一応「役に立つ」を辞書で調べると「役を果たすのに適している」となっている。「役」を辞書で調べると「受け持つ仕事」「地位」とかあるので、やはり精神的な側面は弱い模様。


「善悪の定義は人による」というのはある程度常識化してきてると思うので、いちいち「私の定義では」とかはつけなくて良い気がするが、「役に立つ」に関しては前置きが必要か。とはいえ、独自定義の言葉が自分には多いような気がするので、ほとんどは独自定義だと明示した上で「これは一般的な定義ですが」という前置きを使った方が良いような気もする。