雑記:「才能:繰り返し現れる思考・感情・行動パターン」という定義からの導出

ということで、分離。感想自体もこっちに移行するべきか。まぁいいや。
とりあえず、「繰り返し現れる」という点に着目して自己観察。


まずは「変なことをしたい」という欲求がある。
例えば「ポケモンカードで山札破壊デッキを作りたい」だとか「RPGツクールでパズルを作りたい」だとか「格ツクでサッカーボールを蹴り飛ばしたい」だとか「ポケモンの対戦でイーブイを使いたい」だとか。
他人から得た「そんなことできるんだ!」という情報で動くこともあるが、だいたいは存在するパーツを見て「これってこういうことができるんじゃね?」という思いつきから始まり、「設計」→「実装」→「検証」→「調整」まで行う。
傾向としては

  • ちゃんと検証まで到達する
    • 思考だけで終わらない
  • ゲームでのみ発揮されている
    • リアルでは「慎重さ」の方が優先されている
  • 制限された環境でのみ発揮される
    • MtGあたりだと、どうも自由度が高すぎる。プログラミング全般は微妙なところ。

という感じ。「慎重さ」を破棄するなり優先度を低くすれば、リアルでも実行できるか?リアルで「制限された環境」というのもなかなか微妙な感じだが。ここでいう「制限された環境」ってのはほぼ「自分が全てを把握できる環境」と同じなので、学習が進めば到達できる可能性はある。


んで、「思考していたい」という欲求がある。
大学に居た頃は時間をかなり自由に使えたので、「眠い」とか「しんどい」とかに邪魔されずに「思考」に集中できた。年に数回くらい(実際の頻度は忘れた)、「大学を出たと思ったらいつのまにか家に帰り着いていた」という現象があった。移動している最中も思考に専念しているため、外部刺激に対する反応は最低限になっていると思われる。外部から観察するとぼーっとしているように見えるかもしれない。
これが上記の「変なこと」であれば「実行」まで持っていけるが、「ロジック」だったり「プログラミング」だったりすると「実行」まで辿りつくのが難しい。最近は「プログラミング」に関してはそうでもないが。


他には「飽きっぽい」という特徴もある。
例外も結構あるが、基本的に自分の趣味は3ヶ月周期くらいで変わるらしい。最近の流れでいえば「バンブラ→AS3→ポケモン」あたりか。AS3というより「Flashゲー作り」か。
ただ、古くはミニ四駆に始まり、現状ではTRPGあたりのような、かなり長期的な趣味も存在する。


「競うのが好き」もあるのかな。
最近は「勝敗」の優先度が下がってきてはいるものの、「他人と競って勝つ」のが基本的に好きだ。もう少し厳密に言えば、「他人と競うこと」が好きで、「他人に勝つこと」がやや好きだ。「圧勝できるとわかっている相手」や「勝てる見込みのない相手」とはそもそも「競う」ことに意味を感じないため、「競いたい」という感情は薄れる。(ただし、弱い相手には「自分を踏み台にして強くなって欲しい」とか、強い相手には「どう強いのかを確認したい」という欲求がそれぞれ別個に生じる)


言語定義としてどうなんだとは思うが、「実験が好き」というのもある。
ほとんど「結果」と「検証」に興味が払われないので「実験」と呼ぶのは抵抗があるが、「何かを試す」のは好きだ。「変なこと」の場合、ちゃんと「検証→調整→検証→...」のループが回ることもあるが、「やってみたい」と思ってやった後にすぐに「飽きる」のはよくある。「変なこと」の場合も、「一定の成果を挙げる」とか「実用にはほど遠い」という事象が観察されると「飽きる」ことが多い。
「実験が好き」というより「思いつきを試すのが好き」と呼んだほうが良いな。覚えていたらそう呼ぶことにしよう。


もう少し欠点っぽいのも注目するか。上のもたいがい欠点っぽいが。


「忘れっぽい」というのがある。
推定でしかないけれど、他人よりも「メモリ」「HDD」ともに容量が少ない。他人の顔を覚えられないという普通のところから始まり、自分の家の電話番号を忘れるだとか、家族の誕生日は聞いたそばから忘れる(もはや誰の誕生日も覚えていない)とか、なんかそろそろ自分の誕生日すら忘れかねない勢いとか。


つか、持ってない「才能」はたいがい欠点な気がする。