はてブのスパムをspamタグで判定する場合の思考実験.

そういえば思考実験用にthinkタグがあったな〜.前回の思考実験では使ってなかったな〜.と思いつつ,掃除する時間はないがメモする時間はあるし,掃除はいつでもできるけど思いつきは今メモしとかないと,と自分にエクスキューズいれたあと本題.


前提:はてブにはスパムブクマと思われるものがあり,注目はてブを見る人間に多少負荷をかけている.そこで,誰かがspamというタグをつけたやつはスパムとしてはじくことにした場合を思考実験してみる.


メリット
1:一人がspamタグをつけるだけで,他の人間はそれを見ずにすむ.各人が実行することにより,全体としてのスパム対応負荷は減少する.


デメリット
1:スパム論を説いたエントリがはじかれる可能性がある.
2:ある議論を封じ込めるために利用できる:一方的に片方の意見だけ注目はてブに送れる.
3:spamタグをつけまくってあらゆるエントリをはじくマカーの出現可能性.


特に最後のデメリットは大きい.現在のスパムブクマでは最低3アカウントは必要だが,この場合は1アカウントで十分.ということで,このままではナシ.


対応案1:誰かブックマーカーを指定してその人がspamと判定したものをはじく.
最初に思いついたのがこれだが,ナシ.いちいち探して指定するのが面倒だし,一人に負荷をかけすぎて「群集の叡智」の利点が活かせていない.


対応案2:スパム対策グループを作成して,そのグループの誰かがspamタグつけたらはじく.
1と同じ系統だが,全てにおいて1より優れる.その中の誰か一人が判定すれば良いので,はじく早さが早くなるし,グループ内で負荷を分散できる.


とりあえず対応案2についてもう少し考える.
スパマーがグループをつくっても選ばなければ良いだけなので,それは問題なし.
・グループ内にスパマーが入った場合,グループ内の投票などで排除する仕組みなどが必要.ただ,これが多数決の場合,
 1:グループが多人数だとスパマーを排除するのに時間と人間が結構必要
 2:グループが少人数だとスパマーが大量に流入してのっとられる可能性がある
となってしまう.


グループのリーダを決めてどうこうした方が良い?


中途半端だけどもここらへんで思考終了.


なんにしろ,はてブフィルターっぽく個人別に動作する必要があるか.