クビキリサイクル読了メモ

そいやっさ小説のメモ残すのは初めてか?ソードワールドのリプレイのメモとか残さないもんな。いや、あれは小説か?ていうかそもそも小説の定義って何だっけ?というあたりで自分はカテゴリ分けが苦手なことに気付いた(ポップかロックかとか、相手の女性の年齢は何十歳代かとか)のでこの辺で。


読んでて「それって言語定義の問題だよね」とか脳内ツッコミを入れるのは、はてなっぽいというかRSSリーダの「速:飛ばし」あたりを読んでる感覚に近かった。そこは今まで娯楽で読んでた本では味わったことのない感覚。他にも、読書中断中(徒歩移動中)に出来事の論理式を組み上げてみたり、情報の信頼度の考えを適用してみたり、答え合わせしてみたり。ツクリモノでの答え合わせで手法の変更が起こることはないけど、リアルの方ではそもそも答え合わせができないので楽しかった。


たぶん、普通に(というか昔の自分風に)読んでも面白いのだと思う。タイトルの意味とか、出だし部分に含まれる要素とか。今回はそういう風に読めなかったけど。


ということで、続編の方も買って読む予定。