音楽に対するなにかしらのメモ

これ以上踏み込む前に、一度現段階の認識をメモしておこうかと思う。てか、こういうの考えて眠れんかったので、その悔しさから云々というのは秘密だ。


ひとまず「解析」の形で進む。たぶん、これだけだとどっかで行き詰って「感じること」の重要性に気付いて云々だろうけども。
で、「解析」はわりと「コード読み」とか「解説のための解析」に似た感じで。還元論のようでもありアンチ還元論のようでもある。「要素の役割」と「それらの組み合わせによって起こること」とか。「楽器」のレイヤーと「役割」のレイヤー、「音の高さ」のレイヤーもあるようだし、「リズム」のレイヤーと「メロディ」のレイヤーも別っぽい。そこら辺を分離して考えつつ、再びくっつけてそれによって発生する現象を考える。ここらへん、簡単に分離して確認できるツールとかあればいんだけど。「構造解析」と「現象解析」。そんな言葉があるのか知らんけど。


音楽をなんとかして別形式にコンバートできないかな、とも思ってる。「グラフィック」にしたり「数式」にしたり。いろいろ試すものの、やっぱりそういう方向じゃないんじゃないかと思う。「グラフィック」に関しては3次元+色+濃淡+動きとかで何かできそうかもとは思うが。ただ、根本的にこの手の「ゲージュツ」に用いられる「感情のエンコーディング技法」に関する知識の欠落によって、進む方向を間違えてる気がする。まぁ間違えてても楽しければそれで良いという人間なので、あんま気にしてないんだけど。


あと、以前気になった変調だか変拍子だかもついでに考えたい。MALICE MIZERの「ヴェル・エール〜空白の瞬間の中で〜」やら「Le ciel 〜空白の彼方へ〜」は最初聴いた時は拍子が変わっていることにまったく気付かなかったし、気付いた後も自然に聴ける。MOON CHILDの「requiem for the man of nomad」もMALICE MIZERほどじゃないにせよ、やはり自然に聞こえる。SIAM SHADEとかだと不自然さを感じるのに、なぜこれらには不自然さを感じないのか。ということで、ひとまずパーツをはずしていって破綻しない最小の組み合わせを探るあたりから。
MALICE MIZERYouTubeに上がってるけど、MOON CHILDは。。。まぁしょうがない。そいやニコの方は調べてなかったな。


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雑記。


川柳(いや、フツーは俳句と呼ぶか)では5・7・5なわけですが。実際にヨむ際は5+(3)+7+(1)+5+(3)という感じで8で一区切りの印象。やはり8分割みたいなのは自然なんだろうか。


少しずつ、「作曲(編曲)はプログラミングに似ている」で出てきた「モジュールをつなぎ合わせる」の感覚を理解し始める。なんとなく積み木にも見える。


フラクタル?同一概念の相似。別レイヤでの実現。「楽器の集合」「1つの楽器」「音」でたまにそういうのを見かける。偶然なのか意味があるのか。