ジャンプ感想:2009:2号

またもBLEACHだけ。

BLEACH

表面解釈

すごい援軍きたー。これなら勝てるぞー。

ツッコミ解釈

情けないのは隊員じゃなくてあんたの指揮能力なんだぜ。

オサレ介錯

今回は、オサレ的に妥当な部分と不明な部分が入り混じる。


1人を負傷者側にまわし、「1人でキメラを引き受ける」ことでOSRを上昇させる基本戦術は妥当。しかし、奥の手をさらしているためにOSRが頭打ちになっているのか、はたまたキメラのOSRが高いのか、苦戦している。キメラまわりのOSRがどうなっているのか、現状では不明点が多すぎる。OSRを無視できるのか、あるいはこちらの想定よりOSRの上昇が極めて大きかったのか。


また、(おそらく最後の)援軍も不明点が多い。「援軍として現れる」のは基本的にオサレであるが、相当な実力者が不意打ちのような真似をする必要性がわかりにくい(剣八などのように、まずは攻撃せずに介入するのが望ましい)。また、自分のOSRを上げるためとはいえ、部下のOSRを下げるような手を打つのもよくわからない。負傷者が多いため、彼らはもうOSRを上げる必要はない、ということだろか。


相手側も、「なんだかんだ言ってキメラ任せ」というのはとてもオサレだが、序盤の「キメラに対する感想」が良くわからない。


OSRの上昇は一般的に「格好良い(=オサレな)こと」をすることで上がる。これが基本原理だ。そして、一般的に知られる例外が「変人」(マユリ様やザエルアポロ様)である。「変人」は「いかに頭がおかしいか」こそが価値であり、変であれば変であるほどOSRは上昇する。ならば、このキメラも同種の例外であり「不気味」とでもカテゴライズすべき対象なのだろうか。サンプル数が少ないため断定は控えるべきだが、しばらくは「いかに不気味であるかをアピールすることがOSRの上昇になるのだ」と仮定して解釈することにする(もうキメラの出番はないかもしれないが)。