詭弁パターンサンプルメモ+雑記


・二分法は消去法のN=2版なので、消去法にまとめる。サンプルもそれに合わせてN>2版を用意する。


・「定義が不明」と「検証不能」は割と似ている。対処法を一つにまとめられるなら、カテゴリも一つにまとめたい。


・詭弁パターンの使用上の注意はとかは書かない。俺は注意書きとか見ない人間だし。なので、「詭弁パターンを盾にした詭弁」などをサンプルに含めることで注意書きの代わりにする。以下、注意書きメモ。


・詭弁パターンの目的:文章を見たときに「詭弁ではないか」と自動的に疑うようにする。
・詭弁パターンの構成:「ダメな議論」のようなポイントを抑えてチェックする形式ではなく、サンプルをなんとなく覚えておくことで「これは進研...いや、詭弁パターンで見た問題だ!」という感覚を誘発する形式。
・詭弁パターンでできること:「疑う」までは可能。「詭弁だ」との断定は不可能。


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相殺法に関して、結論部分の比較ではなく、その前提部分・条件部分を比較するのはまずまず有効と思えるが、状況によって進むべきベクトルが微妙にずれていて、メソッドとして統一するには曖昧に書かなければならないので、今回はパス。


相殺法の対処法をずっと考えていたものの、良い案が思いつかなかったので、そのまま「相殺法」でググる。トップに来たのは「たけくまメモ」で、そこの相殺法の説明に「罪の軽重を意図的に無視してうやむやにする」があったので、これが使えるかもしれないと考える。「相殺に使われる両者に対して罰金を払わせるとして、その罰金は釣り合うオーダーか」をもう少し簡単に言ったもので良いかも。


・「ダメな議論」を読んでいて思ったが、「疑う」までは知識なしでもなんとか行けなくもないかなと思わないでもないと言えなくもない感じだが、「詭弁だ」と断定するためには相応の知識が必要。詭弁の種類によって必要な知識量は違うので、無知でも詭弁と断定できる場合はあるが、無知だと間違った断定に至る可能性もある。


・サンプルの選定はかなり選定者の価値観を反映してしまう。自分だけで使うなら問題ないが、ここに書くとなると扇動だとかそんな風にもとられるし、アノ本を読んだときのように読み手に気持ち悪さを与えるものにもなる。難しい。


・どうしても「詭弁と判定するにはどう考えればよいか」まで考えてしまう。それ自体は悪くないが「分厚い説明書現象」が起きてしまうのは嫌。すっきりと機能美を。


・どうしても「ネタとして使うにはどうすればよいか」まで考えてしまう。それ自体は悪くないが「珍走団の車現象」が起きてしまうのは嫌。すっきりと機能美を。


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・極力、本に出てきた例えは使わないようにしているが難しい。