他人のアウトプットを自分のインプットに繋げるとか、そういう話だったりそうじゃなかったり

やたら長くなったので分離。


お金のまわりかたとか、そういうのを考えている。そういう系、システム、流れについて。そもそも何にだったら金を払うか。自分の場合で考えると「利便性」とか「娯楽」とか。
「利便性」ってのはつまり「手間」を時間で買う行為。どんな「買える手間」が存在するか。例えば「こういうプログラミングのサンプルを作って欲しいんですけど」という要望に応えるとか?あるいは誰かの代わりに調べ物とか。
「調べ物」のサンプルとして「例えば〜についてだったらこのようにレポートします」というのができて、それで品質をチェックできつつ、それでも「公開したから損」にはならない(たまたまソレについて調べる人だけは別か)。
「調べ物をする」という行為がその人のスキルをアップさせることを考えると、「スキルアップの代わりに結果と時間を金で得る」感じか。逆に「調べ物を代行した人」はその分、スキルが上がる。それは信頼性の上昇も意味し、それはつまり価値の上昇であり、ならば収入の上昇である。
であるならば、「最初は無料同然で調べ物しますよ」という人がいたとして、「無料だからまぁこんなもんか」と使う人がいて、その回数が増えるとだんだん信頼性と価値と収入が上昇する。ある程度上昇すると、「そんなに金を払う気はないよ」という人がいて「最初は無料同然で調べ物しますよ」という人への需要は維持される。
ただ、その場合「始めたばかりの人」は収入は0に近いが、ベーシックナントカがあれば食っていくことはできるからこの系(システム)は成立できる。
そういう系が成立可能な土壌が出来始めているというのが現状での認識。これが現実とどれだけずれているんだろうと考えるが、考えるよりは実際に試した方が早いよなということで、自分にできそうなことが見つかるまで思考の続行。結局続行。
仮にそういう事象が多数発生した場合に必要になるのが税理士か。カクテーシンコクとやらを代行してくれる人。それを選ぶのもまた同じような「系」を形成できるか。ループあるいは再帰
じゃあ「無料同然でやってくれる人」はどうやって見つけようかと考える。やっぱりそういうのを一括で扱うサイトが必要か。自己申告制で「〜円で請け負います」みたいなののランキング?ランキングというか属性でソートできればそれで良いのか。逆に「信頼に足る人」はどうやって見つけるかと考えると、やはり同じサイトにて「こんな人が利用者です」みたいになってブログなり何なりにリンク?「利用者の信頼度」から「その人の信頼度」を求める。さっきのサンプルみたいなのがあれば、実際の品質チェックもできるか。
「利用者の信頼度」から「その人の信頼度」を求めるということは、つまり「その人」が「利用者」を利用していることになる。なので、その方向にも金額を流すことも可能。「あなたの信頼度を使いたいから、これだけの額で"利用者です"として表示させてくだしあ」みてーな。
そもそもそういうサイトの運営はどうすんだ。公共っぽいので担当してくれればなぁと思うのもあり、さらにこれもまた複数あって選ばれる対象だったりするのだろうか。


そもそも、「そういう土壌」はもう少し先の話であって、今の自分がやるならもう少し手前の話になる。「そういう土壌」では「お金」という代替品は必要なくて「他人のアウトプットと自分のインプット」「自分のアウトプットと他人のインプット」がつながっていればいい。「お金」がなくても家賃の支払いが肩代わりされたり買いたいものが手に入りさえすれば良い。ただ、その前の話となると、家賃はやっぱり現金で払わないといけないから、「他人のアウトプット」として想定されるのは「お金」になる。
じゃあ「余ってる他人のアウトプット」=「余ってる他人のお金」として考えた場合、それが「自分のインプット」に接続されるためにはどんな「余ってる自分のアウトプット」があり、それがどのように「他人のインプット」に接続されるかを考える必要がある。
「お金が余ってる」といえば「すげー年上の人」であり、その人にとって価値のあるものといえば孫が筆頭。ならば「孫と遊べるゲーム」ならば自分にマッチするか。そこらへんは別方向から以前考えたことがある。「スゲー年上の人」に限らず、「目が使えない人」とかそういう方面の人とやりあえるゲーム。「脳トレ」とかはそういうゲームだったりするが、自分としては「若さの敏捷性」と「老いの経験」でやりあえる何かを作りたいなぁと思っている。しかし、自分の若さゆえに「老いの利点」をいまいち理解できずにいるため難航中。


今日の思考はここらへんまで。