・土曜。睡眠時間７時間くらい。休憩がてら昔書いたネタを読み返してたら色々と膨らんでしまい、それを書いてたら床につくのがだいぶ遅れてしまった。気温のせいか騒音（お隣の工事）のせいか二度寝もうまくできなかったので、なんかしてから昼寝なり夕寝なりを試してみたい。
・予想通り、１７時過ぎあたりに眠くなったのでそのまま寝ようとしてみた。かなり浅い眠りではあるものの、２０時あたりまで寝た。寝たというかろくに動けない状態になったというか。想像以上に長かったので、ちょっと今夜の寝つきは悪いかも。どうするかな。とりあえず普通のタイミングでの就寝は試みよう。
・日曜。睡眠時間８時間半くらい。床につくのは遅れたが寝つきはまずまず。断続的な起床があったが、二度寝もまずまずできた。
・前半は体調があまり良くなかったが、中盤に少し戻ったのでリモートテストを軽くやってみた。
見た目に少々問題があった以外は特に挙動的な問題もなかった。見た目も本当に微妙なものなので、急ぎなわけでもない。
というわけで、ここらへんの修正は平日に軽くやってみることにして、残りは普通に休む。
・後半はまた体調が悪くなってきた。大人しくしてよう。
・月曜。睡眠時間７〜１０時間くらい。２３時に床について夢うつつの状態が長く続いたため、どこから寝たと判定して良いのかわからない。１時に時計を見たのは覚えてるので実際の眠りは短いような気もするが、体調はそんなに悪くないのでそこそこ寝た効果は得られてる気がする。
・ようやく混沌というか密室的な感覚からは多少抜け出せた感じがするが、まだ十分な広さは感じられない。それでも体調的には前進してるような気はする。
しかしモチベは伴ってないような感じだなぁ。とりあえず仕事はゆるゆると進めてみる。
・新しいタスクが来たのでひとまずそれの対応かな。ベースはできてるようなのでたぶん半日もかからないとは思うが、まずは確認から。
確認したらあぁうんベースってそっちねという感じ。「作成を開始して」という指示だったのでおそらくこれが次の大きめなタスクってことなんだろうな。参考にできる部分は他にあるからそんなに難しくはないと思うが、今日だけでは終わらなそう。
・昼休み前は調査だけで終わってしまった。まぁ仕方がない。午後にとりあえず表示するところまでいければ十分だろう。それでもう８割くらいは終わってると思うし。ただまぁその単純な表示が今回は難しそうというか罠がたくさんあるっぽいので時間はかかりそう。
・体調のわりに目が滑るな。長文だけでなく、今週のWJもいくつかの漫画は目を滑らせただけで終わってしまった。そして特に後悔もない。
・もうすぐ４月だからか就職まわりの話をよく見かける。格別に吐き出したいことがあるわけでもないが、現状認識のために一通り書いておこうか。
まず単純な事実として、自分は今の会社が３つ目のゲーム会社となる。厳密には派遣なので別の所属にはなるのだが、作業的にはそれほど大きな意味はないだろう。
規模的には大会社（数百人単位）→小会社（２０人以下）→中会社（１００人弱）という感じなので、一通りの規模は体験したことになるだろうか。プロジェクト的にも社内だけで数十人のところから４〜５人程度のところまで経験した。ただ、ある程度は規模によって一般化しうるところもあるのだろうけど、本当にプロジェクトなり人なりの質は会社依存だと思う。先の小会社は大会社から分離したようなところなので、規模が大きく違うわりにはシステムや雰囲気的な質はほぼ同じだった。いまの中会社は大会社の時と同じくらいのプロジェクトの規模ではあるが、大したメールでの疎通はない代わりに意外とまだ修羅場ってない。
自分はいわゆる新卒ルートから外れたうえに（他人が簡単に把握できる形での）大した能力も持っていなかったが、２つ目の会社で「新卒にして中途入社」はできた。ただ、これに関しては別に「運が良かった」わけでもなく「実力が評価された」わけでもなく、単に「ゲームプログラマは常に不足している」という状況だったのが大きいように思う。つまり「一定水準の能力さえ確認できればそれでOK」という状態だったし、それを担保したのは自分の研鑽とかではなく「大学名」というラベルが大きかったように思う。（それでもその大学に入るまでの研鑽があったり質疑応答でその質は計られるが）
雇用形態は「バイト→契約社員→派遣社員」という推移。最初は「未経験だけどほぼ新卒でかつ中途入社」だったのでバイトだった。その後はそこそこの能力はあるはずなので契約社員として契約した。その後は個人開発を並行して進めても問題ないように派遣社員という形態をとることにした。
働くことへの意識は言語化が難しいが、色々な出来事により遷移はしている。そもそもは小学校の頃から「働きたい」という気持ちが強く、最初のプロジェクトでもほぼ同様の感覚を持ち続けた。単純に自分の能力を行使し結果を出すことが楽しかったし、それが続くものだと思っていた。しかし２つ目のプロジェクトでデスマというものを体験し、体調や精神を壊していく人間を見た。自分の傷は比較的浅くて済んだが、逆に言えば回復するきっかけもなく今に至るまでずっと引きずっている。そういうわけで「このままではダメだ」という認識を持つようになり退社、個人開発を試しに進めてみたものの難しかったため、２つ目の会社に入りつつゆっくりと個人開発を進めていくことになる。２つ目の会社もシステム的には前の会社と同じだったため同じ問題があり、規模が小さいぶん影響は小さかったもののやはり「ここもダメだ」という結論に至り、いまのような就業形態で３つ目の会社に入ることになった。
３つ目の会社は今のところ特に問題はない。情報伝達にやや難があるように見えるが、今のところそれほど大きな問題として顕在化はしていない。ただ、問題が起こるとしたらプロジェクト終盤であり今からの１ヶ月程度だろう。最終的な評価はそれを経験してからのことになる。
・働くという事への認識の変化はもうちょっとちゃんと書くべきかな。
もともとは「会社に所属して給料をもらう」というルーチンを特に違和感なく受け入れていた。しかし例の件があり「他の会社に移るべきか」を考え始めてようやく「お金を稼ぐということ」について目を向けるようになった。
その頃はまだAndroidとかが出るか出ないかくらいの時期で「個人開発で食っていく」というのは意識されなかったが、「起業という選択肢がある」と認識したのは衝撃的だった。無論、起業で食っていけるとは思えないし現に個人開発もまだ軌道には乗っていないわけだが、それでも「就職する」以外の選択肢が存在するということ、やろうと思えば（失敗に終わるとしても）その選択を"いま"選ぶことができるということに驚いていた。
その後はわりと今に至るまであまり変わっていないように思う。つまり「個人で食って行きたい」と思っている。状況の変化により「実家で生活するため」などの理由の部分的な変化はあったが、大筋は変わっていない。
・半日が過ぎた。作業はコードの準備はだいたいできたが、やはり表示に問題があって四苦八苦中。ちょっと作業しすぎて疲れたのでしばらく休憩しよう。
・現状での最大の問題は「体調と時間」かな。金銭的な問題はひとまず解消したが、個人開発にかけられる時間が、、、
と思ったけどここ２〜３ヶ月は普通に毎日４時間くらいは個人開発ができてるんだよな。しかしそれ故に体調を圧迫しているのはある。本来ならもっとぼーっとしたりして回復に努めるべきなのだが。
・土日は結局作るあてのないゲームのネタを考えて過ごしていた。絶対に作れないというわけではないし、むしろ個人寄りの部類ではあるのだが、画像の作成コストがかなり高いので現状ではムリ。QUMAとかなんらかのコスト低減手段があればまた別の話なのだが。
まぁともかく、その中で「駆け引き」について考えていて以前よりかなり進展したうえに思っていたよりも汎用性が高い話になった気がする。
例えば格ゲーの普通のキャラは「地上接近（歩き、ダッシュ）」か「空中接近（ジャンプ、空中ダッシュ）」で接近したあとに各種攻撃を行おうとする。それに対して「飛び道具」を撃つと「地上接近」はガードせざるをえず、つまり接近手段を「空中接近」に絞ることができる。そのうえで、その絞った行動に対して「対空」を行う、というのがいわゆる「飛ばせて落とす」という戦術だ。ここにKOFであれば回転前進が加わったりキャラによっては多段ジャンプで対空をスカしたりワープ移動ができたりとあらゆる「対抗策」が乗っかっていくことになる。
この考えをアクションゲームに応用してみる。例えば自分は「一定のパターンを繰り返し、特定のパターンの時のみこちらから攻撃できるボス」というのが嫌いだ。「ずっとこちらから攻撃できないところに居たらいいじゃん」と思ってしまうわけだ。つまりボスとの駆け引きなど存在せず、単にボスがお情けで近寄ってくれたところに攻撃を当てているにすぎない、と感じてしまう。だからボスには「意図」が欲しい。「地上接近を制限するために弾を撃つ」という意図が欲しい。そのうえで「空中から接近したら対空を行う」というような行動をとってほしい。
プログラマーの観点から言うといわゆる「待ちガイル」というのは比較的簡単にAIとして実装可能だ。であれば逆に、AIとして実装できるようにボスの戦術を考えることも可能なはずなのだ。上のような意図を持って。プレイヤーが推測できる戦術の形で。
土日にはそういった応用の方ではなくむしろ「スマホで格ゲーを実現するにはどうすれば良いか」というのを考えていた。いわゆるバーチャルパッドは嫌いなので別の方向を模索していたが、上記のような「地上接近」といった単位で行動をまとめればなんとかなるかなぁと考え中。
・目がしんどくなってきたし集中力もそろそろ限界か。残り２時間。結局表示までできてないが、あとはゆるゆると進めよう。
