今日の雑記

・睡眠時間8時間半くらい。そこそこ早く床につけて寝つきはまずまず。しかし歯医者の予約を忘れないようにするためか断続的な起床はわりと多かった。多少は回復したように見えるが、もう少し回復しないとダメっぽい。


・というか昨日まではまた中の下に落ちてた気がする。今もわりと中の中とは言えないくらい。このままだと下までずり落ちそうなので、ちょっと体調回復を多めにしよう。つっても休日はわりと休んでるから平日の個人開発を抑えるくらいだろうか。


・歯医者の方は再び歯の詰め物を仮でしたところ。来週また本チャン仕様になるのかな。


・脱広告の本も読み終わり。結局今朝までかかったが、ひとまずおおまかな流れや思想は理解した。最後まで色々と得るところがあり良い本であった。次は実際に自分で当てはめつつ考えるのだが、わりと「会社レベル」での話なので個人でやるには色々と変更しないといけないな。


・昨日の作業は問題なさそうだな。あとは改めて企画の人に色々と確認して他に何もなければUPしてしまおう。
しかし作業が発生しなかった場合は残作業がだいぶ減るなぁ。高速化まわりはいくらでも時間がかけられるから暇とはならないだろうけど。まぁその場合は体調の回復に専念できそうだし問題ないか。


・本を読みながらほぼ関係ないこととして「無料と100円の差が実際には100円以上ある現象」について少し考えてた。
たぶん理由は複合的であって一つの理由で説明できるものではないと思うが、今まで考えてなかった要素として「目利き」の要素があるのかもなー、と。
無料のゲームであれば「とりあえずやってみてダメだったらやめる」というのが気軽にできる。最低限のフィルタリングはすると思うが、それほど目利きの能力は必要とされない。それに対し、有料コンテンツの場合は「本当にこれは買うべきなのか」という目利きの能力が必要とされる。まずもってこの目利き自体のコストがとても高いし、仮にそれでハズレを引いた場合は「君に目利きの能力はない」という事実を突きつけられることになる。つまり、目利きにかかるコストとそれが伴うリスクにより、100円以上のコストがかかっているのではないかと思う。
であれば、それを開発者側が取り除くには「ちゃんとした情報の提供」と「品質の担保」が必要となる。体験版などによる「目利きのサポート・後押し」と、「実際に遊んで良かった」と思わせられるだけの質。特に個人開発者として固定客を付ける場合はそこらへんをちゃんとしないといけないだろうなー、と。


・絵を描いてるのが楽しい。「今までできなかったことができるようになる」というのはやはり楽しい。
で、やはり人物画とUI系の画像では流用できる部分がだいぶ少ないなー、と。格ゲーがいまさら作りたいので人物画をメインでやっているが、ゲーム全般で使えるUIの画像も重要なわけで、そっちもちゃんと「できなかったことができるようになる」くらいのレベルアップをして楽しめるところまで持っていきたい。
というわけで、UIまわりの技能の本も買わないとな。


・いわゆるハウツー本って大学と同じ構造なんだよな。必要十分な情報をユーザがちゃんと吸収できる形で整列・構築して提供する。情報自体はネットでも得られるが、どれくらいの分量が必要かつ十分かなんて初心者にはわかるわけもないし、検索して片っ端からでは吸収順序として問題がある。ただ、ハウツー本などで必要十分な情報を身につけたあとは「この部分が足りないんだけど」という自覚を自力で得ることができるようになるので、そこから先はネットとの親和性の方が高いと思う。


・弟への借金は夏に半分、冬に残り半分を返す予定だったものの、ちょっとそこら辺を見直すことにした。
現状では夏の方がちょっとツラいのと資料代を今のうちにかけておきたいので、夏の方を減らそうかと思う。そもそもそういう約束をしたわけでもないし、向こうはだいぶ余裕があるようなので配分が変わっても特に問題はないはず。というか期日も別に指定されてないし。とはいえ夏に少しも返さないのはなんなので、1/4〜1/3くらいは返しておきたい。


・脱広告の本について今の段階で少しまとめとこうかな。あまり内容に触れるとなんなので雑多に。
脱広告と謳ってはいるが、広告不要という意味ではない。広告という枠から脱することについてあれこれ書かれている。レイヤーをもう一段上げる話。
個人では主にコストの面で難しい部分が多々でてくる。人を集めてあれこれ探ったり、権威のある人にアポとってあれこれ話したり協力してもらったり、店頭販売のためにあれこれしたり。
ニーズの話とかぶる部分が色々と出てくる。おそらくニーズの本と合わせて読めば相乗効果があるだろう。そして個人では難しい部分があるのも同じ。特に「人を集めて話をきく」のは両方で出てくるが、その時点で個人には難しい。
個人で実行する場合に問題するのは「会社でしかできないようなものをどうするか」という部分。別のもので代用するのか、個人用に流れ自体を構築し直すのか。重要なのは「その手段で得るべきものは何か」の方であって手段の方ではない。だから改めて読みなおして「その手段で何を得ているか」を確認し、「個人がそれを得るにはどうすれば良いか」を考えるべきか。


・会社のがデュアルディスプレイになるチャンスを棒に振ってみた。今のディスプレイはすでにわりと大きいし、机のスペースに余裕がなかったので。たぶん後悔はしないと思うが。


・今週は暑さのわりに水分の消費量は普通だな。


・うん、昨日より格段に作業ができる。目がしんどくなくて頭が最低限回ればなんとかなる。


・追加の作業があったがある程度対応。あとは動作確認すればOK。作業時間1日を想定していた別件も並行して対応が完了したので、スケジュール的にはだいぶ進んだ。というか残作業がもう高速化しか残ってない。あとは色々と待ちになる。もうちょっとゆっくりしよう。


・動作確認も完了。残り2時間半くらい。あとは休んでいよう。


・休憩がてら再びさっきの本について。
色々と得るものは多かったが、その一つとして「クチコミでモノを勧めることは稀」というのがある。表現的には微妙に違ったが、ともかく「クチコミで他人に伝えたいのはモノそのものではなく自分が得た感情である」というのは意外と盲点だった。そりゃまぁそうだ。たとえばとび森では「とび森すごいよ!」と伝える人間は稀であり、「木に隠れた落とし穴に落ちて悔しい!」みたいな感情であったり「自分が作ったマイデザを見て!」みたいな自己表現の方を伝える人の方が格段に多かった。だから重要なのは「感情を誘発したり自己表現ができるものを用意する」というのと「それをTweetなどで簡単に表現できるようにする」ということだろう。「感情の表現」もまた自己表現の一種と考えると自己表現だけでまとめられるのかもしれない。
こういう「言われてみれば当たり前なのに、いざ商品を目の前にして考えだすと抜け落ちてしまう感覚」というのが色々と思い出せて良かった。


・「2000年以上科学を進歩させてきたのに仕事の時間は一向に減っていない」という旨の文章を見て「言われてみればその通りだけどなんでだろう」と考えた結論が「他の国と競争してるから」だった。逆に言えば競争がなくなれば仕事の時間は減るんだよな。それは「日本が裕福になる」ということではなく、「貧困な国がなくなる」という方向だろうと思うが。自分が生きてるうちに達成されるとは思えないが、永遠に達成不能とも思えないな。
なんにせよ自分が生きてるうちにそういうことが起こるわけではない以上、仕事の時間とかを減らしたかったら個人でなんとかするしかないかな。


・休憩がてら今度はニーズとさっきの本の関連について。
最も共通するのは「人を集めて話をきけ」という部分。とても重要であることは認識しているが、個人でそれをやるのはだいぶキツい。
どちらも人を集めるのはまず「事実」を集めるためである。売る側が持っている「こういうのが欲しいはず」という思い込みではなく、厳然たる事実として他の人達がどう思っているのか。その商品のことに限らず、色々な事象・現象への反応などの「事実」をまずは蓄積し、それらの行為を説明できる「仮説」を組み立てていくためにどうしても必要になるフェイズだ。


・19時になったがわりと眠気が出てきたな。何かしてないとしんどい。何かするのもしんどいが。


・20時。単純なゲームを作って眠気をごまかしてた。しかし面倒なところに差し掛かったりしたのでここまでかな。あとは仕事の方のテストプレイとかしていよう。