「全ての短所は長所足りうる」仮説

昔は「所詮短所は短所」と思っていたものの,最近は短所を長所として使うことが割と多くあったのでどの程度短所は長所足りうるのかについて検証.ひとまず短所を思いついたら書いてその長所を考察してみる.


記憶力貧弱→自分のソースコードもすぐに客観的に検証できる(実証済み)
ずぼら→楽することの積極的な発見?
睡眠時間が9時間以上必要→?
持久力がない→?
不細工→?
絵(etc.)が下手→?


列挙してみると短所ってのは「長所に対するコスト(処理能力に対する睡眠時間量)」「取捨選択で切り捨てた方(プログラミングとetc.)」という感じがする.


そもそもは「比較基準なしの優劣はありうるのか」というのを考えていてCDプレーヤと蓄音機はありとあらゆる面で蓄音機が劣っているけど「味がある」という点で評価されたりするよなぁ,とか考えたのが発端.どんな短所も適切な比較基準を持ってくれば長所足りうるのではないかという仮説を思いつきとりあえず検証.長期的にやってみる.


全ての人間的短所は他人のそれを実感レベルでエミュレーションできるという点で長所足りうる.これはユーザビリティやコマースなど多数の人間を相手にする事象において役に立つ.