ひとまずセーブ

次、ここから始められるように。

  • 「善悪」の概念を捨てようかと思っている
    • これについて考えたときに、「恥と善悪の共通点」や「突撃の原理」に考えが及び、しばらくそれを考えていた。
  • 恥と善悪
    • どちらも後天的に学習されるものであり、ある種の感情を発生させることで行動の制御を行う
      • 「恥」は「恥じらい」という感情を起こすことで、行動を抑制する
      • 「善悪」は「罪悪感」による行動の抑制と、「正義感(許せないと感じる)」による行動の誘発を行う。
    • 「恥」は、たとえ自分一人であっても「恥ずかしいから」という理由で反発するだけの強い動機付けが可能
      • おそらくは「善悪」においても同様の強い動機付けが可能(「正義感」は思いのほか強い動機付けである)
    • 「恥」も「善悪」もただの学習結果である
      • 個人差は当然ある
      • 「恥じらい」や「正義感」は、「参考にするもの」であって、「従うべきもの」ではない
    • 「恥」は笑われることによって「恥じらい」の学習を行う
      • 「罪悪感」は叱られる・怒られることによって学習を行う
        • 全体の利得の損失を根拠に叱られた場合、結果として全体の利得を上昇させる行動を取りうる
          • 全体の利得を考えるのは結果であって学習の目的ではない
      • 「信じる」ことによって、これらの学習は伝達される可能性がある
    • 「善悪」にはある種の対称性が存在する
      • 「許されない行為」を、「自分がやると罪悪感を感じる」、「相手がやると許せないと感じる(正義感)」
      • ただし、ダブルスタンダードのような例外も存在する(自分は浮気してよいけど、相手の浮気は許さない)
    • 「恥」には「身内」「世間」「他人」のように、誰の目を気にするかというカテゴリが存在し、個人差がある
      • 「善悪」にも同じようなカテゴリが存在するのではないか、と思っているが考えてはいない
  • 突撃
    • 対象にする例
      • リンクフリーに基づく攻撃
      • 特定宗教のマイナスイメージへの攻撃
      • Wiiのマイナスイメージに対する攻撃
    • 上の例の抽象化
      • 理念へのマイナスイメージ
      • 理念の体現者へのマイナスイメージ
      • 理念の体現者の作品へのマイナスイメージ
    • 理念に対してマイナスイメージがつくことへの拒絶反応と捉えることができる
      • 「作品→体現者→理念」というマイナスイメージの伝播
        • 「従業員の失態→会社のマイナスイメージ」という風に、伝播自体は自然
    • 原因の一つとして、「対象の一面しか見ていない」というのが考えられる
      • 知識の欠落:そもそも知らないので「見えていない」
      • 妄信:何故か「見ようとしない」:原因がまだよくわからない
    • 感覚的に近いのは「財産を盗まれたときの反応」や「友達への悪口への反応」
      • 「理念」を「財産」や「友達」などのように、「価値あるもの」とみなしているっぽい
      • 「理念」が具体的にどのような価値を持つかが不明
        • 「心の支え」と呼ばれる役割っぽい。分解して考える途中で今に至る。
        • 自爆テロ」のように、「理念」は「命」よりも重要になりうるのかもしれない
          • 自爆テロ」の「洗脳方法」から、学習過程を知るところから再開したい
  • 「善悪」の概念を捨てたい
    • 自分の持つ矮小な「正義感」のために、上のような「突撃」を起こす可能性がある。
    • 「恥」のエミュレータは正常動作してるので、「善悪」もエミュの方に移行したい。
    • 今回はもう少し慎重にやりたい。反対側に行かず、いきなり安定点を目指すのもありかも、と思ってる。
    • つまり、上の二つをずっと考えてたので特にかたまっていない、ということ。