たぶん長くなるから、あらかじめ分離。「アイデア」について。
「アイデア」の捉え方の変遷の推測
遥か昔、「ぱっとクールなアイデア思いつくのかっくいい!」と考えていた頃があった。はずだ。うん。で、現在は「アイデアってのは広げて選んで加工しての繰り返し」という感じのことを思っている。この変化は相当大きい変化だったはずなのだが、どこでそう変わったのかを全然覚えていない。ということで、その推測。
色々な仮説を立てて、脳内シミュレーションで検証。
実際に「すごいアイデアを出す人」が「そういう人間ではない」ということを知る
最近は、ゲームの企画について情報を見かけることが多い。そして、そういう人は「何もせずにぱっと思いつく」のではなく、「色々あれこれいじって作っていく」ことが多いということに気付く。これによって、「アイデアというのはそういうものなんだ」と学習したのでは?という仮説。
脳内シミュの結果、かなりありえる。
例え話による説得
例えば、「走ることもせずに速く走れるようになるわけがない」という例を持ち出して「アイデアを出す練習もせずに良いアイデアが出せるわけがない」という風になにかしらの形で説得された可能性。
この仮説だともっと「そうだったのか」的な、あの「価値観の変化」が感じられると思う。ただ、上のような「すごい人」の話にさりげなく出てた場合、気付かないかもしれない。ということで、脳内シミュの結果、そこそこありえる、ぐらい。
実体験
実際にアイデアをあれこれやって出すことで習得した可能性。
色んな意味で可能性は0に近い。まず、昔はそういう「手法」を知らなかったということ。知ってても「やろう」とは思わなかっただろうということ。やったとしても嫌々やってはたいしたものはできないため、効果を実感できないだろうということ。ということで、脳内シミュの結果、ありえない。
結論
ということで、「誰かに感化された」という可能性が一番高いという結論になった。「実体験」よりも「観察」の方が説得力が上がるってのは状況として珍しい?