詭弁対策ツール:ネタ編

サンプルにするにはあまりにアレなもの


・比喩
「三度目の正直。だから次は大丈夫。」
「二度あることは三度ある。だから次も成功する。」
…議論で使われることはあまりない例え。


・最悪の状況想定
「世界から女性が消えたら困る→二次元逃避ORアッーーー」
…議論に使うから詭弁なのであって、自分に言い聞かせるならこれで良いのかもしれない。


・部分からの一般化
「二次元の妹は可愛い→三次元の妹も可愛い」
…現実を見ろ。


・ラベル張り
「モンスターとして表現されている。だから倒しても良い。」
…相手がたとえ身内だろうが、あの画面に敵として登場したならば倒すが宿命。


・消去法
ソニー信者でも任天堂信者でもないだと?貴様...まさかMS信者か!」「ふはははは、その通りだ。食らうがいい。ブルースクリーン!」
…日本では考えづらい例。精神に大ダメージ。相手は死ぬ。


・定義の違い
「それはもはやツンデレではなくツンテレではないのか」
…数値化できるものは厳密な定義が可能だが、そうでないものは困難。というか多分無理。


・目標の正当化による手段の正当化
少子化対策が必要。だから戦争で人を減らそう。」
…中学で教師が挙げた「天才はこんなだから困る」という例。ただの馬鹿にしか見えません。


・結果からの原因の決め付け
「こんな可愛い子が女の子なわけがない」
「こんなことをするやつはルパンしかおらん」
…詭弁と推定は紙一重、というか論理補強の程度の差でしかない。ので、推定に関しては特に詭弁であるかどうかの判定が困難。物理学も観察からの推測でしかない。


・違う状況での論理の適用
Winnyは包丁と同じだと?ならばそのノートパソコンを持ち歩いたら銃刀法違反だ。」
…さすがにこんな馬鹿な例えはしないだろうと思う。思いたい。


・検証不能
「あなたにやましい気持ちがなければ上手くいくでしょう」
…例として占いを出すのは不適切な気がする。それでも上で一つ出したのは、一番わかりやすいということと嫌いだということ。私的理由。


・相殺
「逮捕されるのは嫌だろう。だから僕を逮捕するな。」
「私だって寝てないんだ!」:現実例すぎる。サンプルにおいて具体性は必要だが、現実の特定の事象にまで結びつける必要はない。
…相殺の例は見てすぐに詭弁だと感じられるものが多いが、それ以外にも気付かないだけで詭弁的相殺はあるのかもしれない。