愚痴のログとアフィの対応考察メモ

雑記に書いた奴をもう少し考察したのでそのメモ.


愚痴はすなわち現状への不平不満であり,その状況を改善する方法を欲していると推測できる.なので,「愚痴を書き込む→その状況を改善する商品を提示」というビジネスが考えられる.


システムとしては,ブログよりももっと簡素で基本は他人に非公開の書き込みシステムを用意して,そこに愚痴を書き込んでもらう.あまり,「愚痴を書けば必ず状況改善してくれる」と思わせないように,「いくらでも愚痴が書ける場所ですよ」みたいなスタンスが良い.


そうやって,愚痴のログを集めて,キーワードマッチングなどでAmazonから関連商品を持ってくるのが基本.応用として,近場の遊び場などの「ストレス解消の場」も提供する.そのために住所や勤め先などの位置情報を提供してもらう.また,多くの人から愚痴を集めることで,何に対して多くの人が不満に思っているかもわかり,それをもとに商品開発も考えられる.


以上はビジネス用だが,あまり興味をもてないので自分用に考えてみる.基本は愚痴のログを取るだけの簡素なcgiを使う.一日に一回ぐらいのペースでキーワードマッチングから関連商品を引っ張ってくる.これだけだったら自分でもなんとか作れそうな感じではある.


問題は,どうやって関連商品を引っ張ってくるか.キーワードを抽出してヒットするものを持ってくるだけで良いのか.エキスパートシステムの応用でなんとかなるものなのか.見た感じでは自然言語処理の応用で何とかなりそうな分野ではある.愚痴のコーパスができるわけだけど,それって何か意味あるか?