学習まわりの雑記

長くなりそうなんで分離。


そいや、読解力も学習の一部なんじゃなかろうか、と思った。構造とかの分析と、そこに含まれる意味の獲得。


学習の前後で変わるのは、「意味を見出せるか否か」。たとえば盤面を見てどちらが優勢か判断できる(盤面の表す意味を知る)とか、文章を見てその意味を知るとか、何故そこでポインタを使っているかの意味がわかるとか。


「意味の抽出=デコード」かと思ったがちょっと違うか。TCGなんかで「カードを使う」ことで相手に意図を伝えることもあるが、その場の「状況」だけでも「意味」を生成する気がする。数学なんかでは特にそんな気がするが、それもまた人の手によって作られたものなんであって、やっぱりデコードなんかもしれん。わからん。


読解の応用で学習できないか。以前やった「要約」の拡張。状況の簡略化。将棋で言えば「関連する駒だけ表示」みたいになるんだろうか?「どこがわかってないか」が要約の途中で特定できるようにはなるが、要約のための前提知識も必要なので、最初から使える手法でもない。


TCGで考えると、「場のクリーチャーはAが有利」という状況からの判断は「実際に想定される戦闘を行った場合のリソースの増減」あたりがベース?脳内で「想定される戦闘」が実際に行えることが重要?


恐らくは将棋にも「攻めの手」と「守りの手」があり、リソースの価値も違うはずだ。何を守るために何を捨てるのか。何を攻めるために何を捨てるのか。リソースとしては「コマ」や「手番」あたりか。どう考えても「歩がやられる」より「王将がやられる」方が一大事、というか負けなので、「歩より王将の方が価値が高い」ぐらいは言える?でも攻めるには多分「歩」の方が向いていて、でもそれは「価値が低いから、やられても損失が少ない」というだけかもしれない。そこらへんの「学習」が必要。

  • デッキタイプの応用で考えてみる
    • 速攻
      • こちらのコマがどれだけやられようとも、相手より早く王を取れば勝ち、という方向
    • コントロール
      • 相手のコマの動きを、自分に有利なように誘導すれば、最終的には勝てるはず、という方向
    • パーミッション
      • 相手の攻撃を全て防ぐことが出来れば、最終的には勝てるはず、という方向