チベット関連の雑記

昨日のは日本で例えると「日本が不景気」+「仕切ってる政党は自民党」→「自民党が悪い」→「次の選挙はぜひ民主党へ」ということで、それが「チベットで暴動」+「仕切ってる政党はHOGE党」→「HOGE党が悪い」→「次の選挙はぜひBAR党へ」となってるのかも、ということ。で、そのBAR党ってHOGE党より残念じゃね?とかそんな話。
ついつい、そういう構造に興味を持ってしまって本題を忘れてた。「〜という国が悪い」という全体への評価が、レイヤを一段下げると「全ての政党が悪い」ではなく「仕切ってる政党が悪い」みたいな特定集合への評価に変化しうるという構造が面白かった。なんか関係ないところで応用できそうなんだけど、まぁそれはそれ。「警官の不祥事」→「警察全体への不信」みたいな逆方向とも絡めて考えたいけど、今は気力がない。


デモが有効かどうかは、それによって誰に影響を与え、それによって何が起きうるかによって判断できる。例えば「政治に興味のなさそうな層すらデモに参加してる」とかだったら、「票獲得のために政治家が動く」とかあるかもしれない。あるいは「外国で捕鯨反対のデモをやってる」とかだったら、「外国の政治家が動く→日本の政治家が動く」という流れもあるのかもしれない。なんにせよ、そういう知識がまったくない自分には、デモなり非買運動なりがどの程度有効なのかさっぱりわからないし、この程度の知識で判定すべきではない、と判断。


また脱線した。「中国側のインセンティブ」は、侵攻時の状況なり解釈なりを読めばわかるだろうということで、「十七か条協定」あたりからググって調べる。調べてる途中で、「そういや、台湾も独立とかなんかの話があったなぁ。あっちは上手くいってこっちが上手くいかない理由って何だ?」と思いつき、台湾についても調べる。中華民国 - Wikipediaを読みつつ、「台湾=中華民国なんだ。知らんかった」となりつつ、チベットまわりでも見かけた「人民解放軍」という文字列を見つける。で、中国人民解放軍 - Wikipediaから「中国共産党の軍」らしい、というとこで今日は終了。