今日の雑記

・睡眠時間7時間くらい?宅急便に起こされなければ案外ちゃんと寝れてたのかな。指先が痺れてるけどな。湿布による血流への影響か。


・結局、6時間半歩くことになり、帰宅後は立つことはもとより、座るために足を組むことすら不可能だった。「れいこう」での経験上、翌日にもこの状態が持続するのは認識していたので、湿布を貼りまくって寝たらなんとか立って歩ける程度には回復した。代わりに湿布のストックはなくなった。食料と一緒に買い足そう。


・「れいこう」の影響は、結局あまり良い方向には働かなかったな。「9時間までなら歩ける」というムダな自信のため、会社で過ごすことや受け入れ先を探すことがちゃんとできなかった。


Googleマップでの経路確認は、もっとアップして見るべきだったな。パッと見、国道15号をずっと下り続ければ良さそうな感じだったけど、実際には横浜近辺の道路が入り組んでいた。「ランドマーク的なわかりやすさ」を考慮して自分でもっとマッピングしとくべきだったな。


・そしてこの手の状況ではやはり「ケータイ」がないのがつらかった。地図の参照や現在位置の把握、Twitterや検索による電車やバスの復旧確認ができると色々と違う。災害というとどうしても今の東北のような状態を考えてしまうけど、今の状態のような微妙なものの方が範囲も広いし実際に遭遇する確率は高いのかなー。


・せっかくなので、もうちょっと色々と書いておこう。


・せめて方位磁石があれば迷子はそこそこ解消されただろうな。


・停電エリアがあったので、徒歩で歩くのがかなり危険な状況だった。足元が見えないから段差につまづきやすいし、つまづいて倒れた人に気づきにくいのでそのまま踏まれて2次災害になりやすい。車のライトは背に受ければ前が見えやすいんだろうけど、右側歩行だと逆光になって見づらい。非常時はむしろ左側を歩いた方が良いのかもしれない。


・また、停電エリアだと店がやっていないためトイレに行けないのであった。他の場所でもトイレはそこそこ混んでいた。


・自転車の購入も検討したが、どっちが良かったかはいまだによくわからない。
自転車があれば時間が短縮でき、なにより疲労を軽減できる。今の自転車もそろそろ買い替え時ではあるし。
しかし、道路沿いに探しながら歩きはしたものの、それっぽい店がなかった。帰宅ルートを外れて探すことになっただろう。また、夜中だとそもそも店がやっていなかったりする。そして国道はわりと混んでいたため、案外移動はつらそうだった。なんにせよ、かなり早い段階で見つけないと意味がないため、出発する前の段階で調べておくべきだった。


・徒歩で1時間のときは「長いなー」と思い、2時間のときから股擦れで痛みが出てきて、3時間のときからスネの前方の筋肉を痛めた感じになり、それ以降はただ痛みに耐えながら歩いた。学校時代に比べれば、1日で終わる問題や2日で治る痛みなどなんてことはない、と思うことで気持ちは折れないまま移動できた。ただ、肉体の方はついてこれず、帰宅後に一度座ったらもはや立つことは極めて困難であった。


TwitterでのRTは、東北まわりではなく関東まわりを中心に行った。東北でもTwitterが大きな情報源になっていることは理解しているが、そちらは他の人でもやることだ。それより、関東で帰宅できなかった人のための運行情報や、TVがない人のためにNHKの公式USTREAMの情報などを拡散していた。こっちはある程度自分を鑑みて必要性を判断できるし、東北に比べると劣るがそれでも交通機関が止まるレベルの災害ではある。


・RTに関しては「正しいかデマか」など事後的に決まる類の判断はせず、「拡散した場合のパニックや情報埋没の危険性」と「拡散しなかった場合の被害」を比較して行うことにした。


・「耐震性」が考慮された建物でも、「津波」まで考慮しているものなんだろうか。


・ある程度の状況は理解した。関東は電力などに不安はあるものの、復旧はわりと早そうだし、そこまで生活に不便はなさそうだ。あとは節電のため色々と対応しておくか。情報の自動収集のためにTwitterは付けておきたいが、PCは落としておいた方が良いのかなー。どの程度の節電になるかをいちいち調べないといけないのが難点だ。調べてTwitterにリンク貼れば良いのか。


・ひとまずここまでで雑記を上げよう。あとは買出しに行って、停電や断水を一応考慮した最小限の備えはしておく。