・睡眠時間５時間半くらい。勝手に脳内で次の詭弁武装が始まってしまい寝つけず。確かに必要になる可能性はあるんだけど、それは１週間くらい先に考えても問題ないやつだ。そして今回寝れなかったのは「帰宅時点で眠かった」こと、つまり思考の制御ができなかったことにある。さすがに体調的にマイナスになってきたか。ひとまず実装項目はほぼ対応したので、あとは調整とデバッグのみ。一応目標は達成したので、もう少しペースを落とそう。
・スケジュールがまた組み替えられるっぽい。仕様追加でスケジュールも追加。この前みたいな「仕様そのままスケジュール短縮」とかではないが、今月中にちゃんと終わるか、もっと具体的に言えば帰郷できるかが気になる。というか、この帰郷のための詭弁武装で寝れなかった。そしてたぶん何があろうと帰ると思う。手当てが数十万出る、という話ならまた別かもしれないが。
・せっかくだから詭弁武装を晒しておくか。今回は帰郷編。
前提は「帰郷を潰すのに手当てが出ないのか」であり、帰結は「手当てを出すか、帰郷を認めるかの２択」。
まずは前提を強固にしておこう。「土日を潰すように冬季休暇を潰す」という理屈で潰されては困る。「飛行機代のキャンセルがかかる」「人生であと何度帰郷できるかわからない」「飛行機をあとから予約するのはムリだから、１日だろうが全部だろうが冬季休暇に出勤を強要するなら手当てが出ないとムリ」あたりを列挙して、いかに重要な日を潰そうとしているかを説こう。
次は単純に前提から結論を導こう。つまり、「帰郷を潰すのなら、飛行機のキャンセル代や帰郷のチャンスを奪うだけの手当てがあって当たり前」という旨を伝える。
で、相手の反論は潰していこう。「間に合わせないと会社に大きな損害が出る」？それなら手当てを出してでも損害を抑える必要があるよね？「他の人は黙って従っている」？それはいわゆる同調圧力というやつで不当な方法だよね？「間に合わなかった君にも責任がある」？じゃあこちらに一切の責任がなかったらちゃんと手当ては出るんでしょうか？「手当てとして残業代は出してる」？それは普通の休日の場合であって、今回はそれ以上の損失をこちらは被るのです。
そして「じゃあ、いくらの手当てが出れば働くんだ」と言われたら、「それは逆に確認したいのですが、この会社は冬季休暇の手当てはどれくらいが妥当だと考えているんでしょうか？」とつっこんでみよう。相手も下手に低い数字は出せないし、かといって高い数字は払えない。そもそもタダ働きさせようとしたのだから、すぐに返答は出ないと思うけど。単純に金が欲しい場合はここで提言するのもありだが、休みを優先したい場合は相手に金額を提示させてそれを拒否する方が良いだろうか。あるいは「他の方にもちゃんとその手当ては支払われるんでしょうか」あたりから「何も言わず黙って従う人が損をするんですか？」などと言って出費的に苦しめて負けさせても良いかもしれない。
・というのをツラツラ考えていたので眠れなかった。おかげで詭弁武装はだいぶ強固になったように思うが、それはもっと後で良かった気がする。とにかく今は眠りたい。というか吐き気がする。
・詭弁は拳銃のようなものだ。どれだけ護身と言い張っても人を傷つけることが可能な道具だ。盾や鎧のような防御にしか使えない詭弁というものは存在しない。
・最初のプロジェクトはもうちょっと観察に徹したかったのだが、さすがに口出ししないと色々とアレな状態なので仕方なく提案とかした。
本当はそもそも自分がこの手の分野が初めてということもあるので、「自分の感覚」「企画の思惑」「現実」のそれぞれの齟齬を確認したかったんだけど。
・作業予定が立てづらい程度には頭が動かない。残っているのはデバッグと調整だから、片っ端からやっていても問題ないとは思うけど。
・デバッグは問題箇所の発見までかなぁ。どう修正すればベストかまではわからない。
・土日に出社したせいか、曜日感覚が薄い。もう木曜か。
・ていうか目の充血がひどい。ぱっと鏡を見て「あ、目が赤い」と思うレベル。
・そこそこ色々対応した。まだ残り３時間あるか。そしてオーバー分も考えるともう少しペースを落とすか。なんにせよ、今日・明日でできることはあらかた終わってしまいそう。概ね想定通り。そこは良かった。
・残り０時間。今日は１時間オーバー程度で良いかなー。ていうか、なんだかんだで結局デバッグとか色々と対応してるな。
・詭弁における「否定できない前提」とは文字通りの意味で「根幹」である。根であり幹である。枝葉ではない。枝葉がなければ木とは呼びづらいが、枝葉だけでは土台が揺らぐ。
そして「１択攻撃（実質相手に１つしか選ばせず、自分の意向に沿うように誘導する）」や「０択攻撃（相手がどれを選んでも相手が悪いことになる）」などの具体的な技術が「枝葉」にあたる。
・コミット前のチェックで問題を見つけてしまったので、結局１時間半オーバーか。まぁ帰ろう。
