「声の小ささ」まわりの雑記

・思い出した。「声の小ささ」だ。「声の小さいやつは云々」という話を聞くと、「てめぇ、いっぺん市ね!」という反射をいまだに起こすのだ。自分の状況が改善されたのと、そもそもそういう人はやっぱり「会社」には入りにくいので、最近意識してなかった。


・まず、大学の途中あたりまでは自分の声は小さかった。普通に友達としゃべる分には普通の大きさで出るのに、緊張すると意識しても普通の大きさすら出せない。あと、声が震える。
で、原因について考えたが、解消法のほうが先に目に付いた。いつものごとく「諦念」。「どうせ僕の声が誰にも届かないのなら、どんなに大きな声を出してもいいじゃないか」という諦念。わからない人には矛盾した言葉に見えるだろうと思う。「無視されるのが怖い」というところから、「どうせ無視されるんだし」という諦念への移行。


・ここでもやはり、「諦念」の代わりに「自信」でも抜け出せたんじゃないかと思う。「自分の声はちゃんと誰かに届くんだ」とか。