ストレングス・ファインダー関連メモ

ということで、絶対長くなるので初めから分離。


まずは、なくした「強み」のメモ。

  • 学習欲
    • びっくりするほどなくなった。学習より行動したい。完全に0ではないだろうけど、なくなったとみなしていいレベル。
  • 競争性
    • 負けず嫌いではあるが、「勝敗」よりも「競うこと」を楽しむ傾向が強くなった。半減くらい。
  • 公平性
    • 「誰かの公平は誰かの不公平だ」という考えになってしまったので、ほぼなくなってしまった。
  • 自我(重要な存在として見られたい)
    • 「承認欲求」はすごく強かったはずなのに、いまや見る影くらいしかなくなった。環境が変われば再発するだろうが、動力としてはもう使えない。
  • 慎重さ
    • まだわりとひきずっているが、この会社を出る頃には「活発性」と反転するはず。4分の3くらいか。
  • 信念(普遍的な価値観)
    • 「この世に絶対的で唯一無二で普遍かつ不変なものなどありはしない」という考えに至ったため、ほぼ0。
  • 責任感
    • 半減程度ではあるものの、「絶対に成し遂げなければ」という強い使命感はもうない。弱い使命感程度ならば残っている。

程度の差はあれ、7つ。現在持っている「強み」の数からすると、すげーなくしてもったいない気もするが、なくすことによって他のものが相対的に上に上がってきているので、悪くはない。そもそもが嫌いな強みも多いし。


で、自分の持っている「強み」が少ないな。そんなもんだろうと思ったけど、上でなくしたものを考えると、優先度の差はあれ10くらい持っていてもおかしくはないのか。しかし、自分は最初から持っていないのも多い。「社交性」などは言うに及ばず、「個別化(個人個人を見る目)」もないし、計画が上手くいった験しがないので「戦略性」なども持っていない。


ま、自己観察する分には、ここに載っている「強み」はあんま気にしなくていいか。重要なのは「無意識に繰り返される思考、感情、行動パターン」という定義であって、これらは動力として使える可能性が十分に高いということ。この本に載っていなくてベタなものとしては「憎しみ」なんかがある。「憎しみ」から何かを生み出すのは結構難儀だけども。


「戦略性なき活発性」とか「学習欲なき最上志向」とか、なかなか自分はダメな能力者だな。そうそう、なんとなく「能力者」と呼びたいのだ。「貴様、"個別化"持ちか!」みたいな。中二病っぽくて素敵。「ラベル」というより「能力」っぽく見立てたい(実際、能力だし)。「"規律性"持ちか。俺とは相性が悪いな」とか中二的に考えれば、もう少し他人を許容できそう。


「STRENGTH」の訳として「才能」よりも「強み」の方が個人的になじむ、というのは前に書いたけど、「適性」とかでも良いのかなーとか思った。


そもそも、この本を読もうと思った理由が「ゲームに使えないか」という点。例えば「慎重さ」によって十分に観察・計画してからの行動VS「活発性」による当たって砕けろ的な行動、みたいな。それぞれがそれぞれのスタンスを活かしてできるゲームってできねーかなーとか。わりと「子供VS老人」みたいなところとも関連してるんだけど。自分とは違う才能とヤりあいたい。


現在、5分の4くらい読み終わった。今週いっぱいで読み終わるか。考え事しながら&速読をあんまり使えてないので遅い。