今日の雑記

・睡眠時間7〜9時間くらい。わりと早めに床について、さすがにすぐには寝れないながらもちゃんと休みはしつつ就寝。そしてまだ微妙に断続的な覚醒がある。グリシンはやや多めに摂取したし、湿度も50%でちょうど良いくらいだったが。
1つわかったのは、「上半身を温めるための着る毛布によって股が熱くなってる可能性がある」という事だ。あれで上半身だけ温めても体が全体的に温まってしまい、結果として股の放熱が間に合わない、という可能性がある。昨日の最初の方でその感覚があったので、それを外したら今朝は股の熱さはなかった。


・念のため家電屋にもマグカップがついでに置いてないか見てきたのだが、さすがになかったな。ただ計量カップはあって、これが意外と自分の求める要素を満たしていた。プラスチック製だし洗いやすいし。あとはレンジに対応してればそれでOKまである。ただ見栄えがなー。まぁそれほど見栄えを気にするタイプでもないので良いっちゃ良いが。


・体調は昨日よりはマシっぽいが、やはりまだイマイチっぽいなぁ。認識が足りない。


・他になければ計量カップでも良いが、次の帰郷までにあれば良いので急いで買う必要はない=それまでにどこかで良いマグカップが見つかればそれが良い、という結論になった。


・今日のタスクは昨日の続きで、今日中に完成までさせたいかな。


・主導権の話。
1つ良いサンプルを思い出したので。以前にも書いた気がするが、スト2で自分:リュウVS相手:ダルシムの野良試合。1ラウンド目はダルシムの飛ばせて落とすで完封された後の2ラウンド目。
まず、相手は自分の事を「弱気になって弱気な選択=まずは守って様子見をするはず」と思っているはず、という読みで「ヨガファイアによる牽制をしてくるはず」だから「自分は初手飛び込み」を選択し、それが当たってまずはダウンを奪った。
自分はそこから歩いてダウンした相手を運び、相手はまだ自分の事を「飛ばせて落とすがはまる初心者=このまま投げ返せるはず」と思っていると読んだので昇竜拳を重ねて2ダウン目。
そこからさらに画面端まで運びつつ、相手は「また昇竜拳を重ねてくる」と思ってるはずなので今度はそこに投げを重ねた。
この投げを重ねた時点で自分は「主導権を取った」と認識した。ただ、主導権を取ったとは思ったものの、相手の行動の予測可能性はむしろ減ってるんだよな。ここまでの3つは全て読みやすかったが、この次からは相手は混乱しており行動を読む事はできない。それ故にその後の有利さも少し減じているとすら言える。
それでもなお自分は「主導権を取った」と思ったし、今の自分から見ても「主導権を取ってる」と思える。つまり、主導権とは「自分から見た有利さ」だけでなく「相手の認識」まで絡むものなのだと思う。少なくとも自分の定義における主導権では。
このサンプルでは相手が「自分の方が有利である」という認識が崩れた時点で「主導権を取られた」と言える。ただ、それ以前の段階ですでに手を予想されて対応されているため、「認識が崩れるまでは主導権を取っていた」とも言えない。主導権を取っていたのは1ラウンド目までで、2ラウンド目に入った時点ですでに主導権は失っていた。より厳密には最初の手でこちらが読んだ手を使ってしまった時点で失った。自分の飛び込みをキックで落とされていたら主導権は維持したままだっただろう。
長くなったので一旦別項。


・いくつかの要素の観点からさっきのサンプルを見てみる。
「予測可能性」はそれほど関係ない。相手の行動が予測可能である事は極めて有利だが、それだけでは主導権を得たとは言えない。
「弱気さ」はわりと重要なファクターに見える。別の言い方をすれば相手側に「Max-MaxよりもMin-Maxを選ぶようになる」という変化が起これば、こちらが主導権を得たと言って良いのかもしれない。
そうか。Max-MaxからのMin-Maxへの変化か。そういう観点はなかったな。そもそも相手側の変化が主導権の主要な要素であるとは思わなかったしな。
さらに別の言い方をすれば「いかに攻めるか」→「いかに守るか」の話であり、「いかに相手の損害を最大化するか」→「いかにこちらの損害を最小化するか」の話である、と。確かに「攻めてる側が主導権を握っている」という感覚とか経験とかと一致する。


・まとめると、「主導権を得る」とは「相手側がMax-MaxではなくMin-Maxを選ぶようになった状態」の事である、という感じか。
さらに厳密には「こちらがMax-Maxを選んでいる」などの追加条件とかありそうだし、そもそも相手が守るべき状況でもまだMax-Maxを選んで自滅している状態は主導権を得ているとは言えないのか?などの疑問もあるが。ひとまず今回はここまで。


・仕事の方は別件の対応が入ってきたので、そちらの対応が先か。昨日の続きの方はちょっと今日中に終わるか怪しくなってきた。


・主導権を得るには相手のMax-Max戦略を一通り潰せば良いのかな?あるいはそういうのに関わらず「相手が選んだ手を潰す(他の手を選んでた方がマシだった)」という状況を何度も作れば良いのか?他のサンプルでも考えたいところだな。まだちゃんと思考できるサンプルがさっきの1つしかない。


・別件の対応が完了。ここまでで2時間くらいか。そしてミーティングも入るからなー。今日はもうそこでやめておいても良い気もする。依然として体調が不完全だし。ひとまずミーティングまで休憩。


・今夜は帰宅後にAmazonの注文しつつレコチョクで曲の購入かな。コミックも曲も水曜発売よな。


・あとは「何のために主導権を得るのか」というのも考えたいよなー。さっきのサンプルで言えば、相手の手をこちらが読み続けられる範囲で収め続けられるなら、例え主導権を得てなくてもそれが望ましい。じゃあ何のための主導権なの?という話。
他にも「流れ」との関連がありそうか。以前に書いたと思うが、「流れなんて存在しない」と思う人にとっては確かに流れは存在しない。ただし、存在すると思った人同士であれば流れは顕在化する。そしてそれはおそらくさっきの「Max-MaxからMin-Maxへの変更」みたいな感じで現れる。そういう「ゲーム理論の戦略の変更」という点で「流れ」と「主導権」まわりは繋がってると思うんだよなー。


・ミーティング終了。自分担当の新規タスクはほぼないかな。
しかしミーティング中も眠いというかぼーっとするというか、「ぼーっとしたい」というのが適切かな、そういう状態だったので今日はここまでにしようかなぁ。次の思考を回しやすくするために少しだけ検証はしたいが、まずは長めに休んでからにしよう。


・新しいタスクが入ってきた。対応は明日になるが、軽く調査するのはこっちかな。それで今日は終わりで。


・今朝は一応それなりに寝たと思うんだけど、まだ眠気の強さみたいなのがある。やはり翌々日にならないと反映されないのか、あるいは断続的な覚醒がやはりダメなのか。


・主導権。
例えばポケモンで「こちらが圧倒的に有利になった」と思った事はあるが、「主導権を得た」と思った事は一度もない。TCGでも同様。
逆に格ゲーであればスト2以外のあれこれで主導権を得たという自覚を得た事は何度もある、はず。詳細までは覚えていないが。
そう考えると、「リアルタイムである」というのが主導権の概念においては重要なんだろうか。あるいは「取れる選択肢が相当に多い」ことの方が条件なのか。ポケモンTCGも基本的に「いまある手札」しか使えないからな。格ゲーも一応そうではあるが、単純なジャンプや移動も入るしさらに移動も小刻みにしてフェイントにするとかまで考えると相当に手札が多い。
ここらへん、自分の忘却力の高さ故に良いサンプルがまだ思いつかない。一応、「印象に残った試合」に関しては軽くメモしてあるんだけど、主導権に関連するのはさっきの1つしかなかった。


・というわけでググる
英語だと主導権はそのまま「Control」か。でもなんか単なるコントロールとは違う気もするんだよなぁ。というか自分内の主導権の定義と実際の主導権の定義を分けて考えるべきなのかもしれないが、まずは自分内の主導権をちゃんと定義したい。
さっきのサンプルだと果たして「コントロール」できてるだろうか。自分が主導権を得たと感じるまでは単に「読みが当たる」だけで「コントロールしてる」とは言い難い。また、主導権を得た後も「相手が混乱して自滅する」というのが主要なメリットであり、やはり「コントロールしてる」とは言い難い。強いて言えば「相手が有利になるような行動を取らせない」という間接的なコントロールは行っているか。


・検索してたら興味深いページを見つけた。
https://iwatam-server.sakura.ne.jp/game/design/ar01s03.html
自分とはゲームや戦略の定義が違うものの、しかし今回の主導権の捉え方はかなり近いし問題とする部分も似ている。
やはり「攻める方が主導権を得る」という感じか。そして「主導権を得たからといって有利なわけでもなければ負けもする」と。


・ふーむ。「主導権を得ている」とは「こちらが攻撃モードで相手が守備モードになっている状態」の事である?
かなり正しいが、では「攻撃モード・守備モードとは?」という話になる。
ポケモンTCGで主導権を感じなかったのはこの部分が影響してるのかな。どちらも「守備モード」というのが存在しづらいというか。ポケモンでの「守る」はむしろ毒々のターン稼ぎなどで攻撃的にもなるし、受けからの食べ残し回復などでもやはり「守りでいっぱいいっぱい」という感じはしない。TCGは「ひとまずザコを召喚して耐えて時間稼ぎ」とかで一応「守りでいっぱいいっぱい」な状況は想定可能だが、それはどちらかというと主導権云々ではなくて「単に良いカードが来ないor相手の手札が良すぎる」という感じが強い。


・引き続き検索。および連想。
「強硬VS譲歩」においては強硬派が主導権を得る。「強硬VS強硬」や「譲歩VS譲歩?」では主導権は存在しない。
複数人ゲームで考えると、「強硬」は1人でないと「主導権を得ている」とは言い難い。
瀬戸際戦術。チキンゲーム。あえて不利になる事で相手を後退させる。先に不利になる事で主導権。「先」である必要がある。「有利」である必要はない。「こちらの利益」は最終的にプラス。「相手の利益」は最終的にマイナス。1つの「ナッシュ均衡」。これもまた「強硬VS譲歩」。
「攻め」は「先」である。「守り」は「後」である。
状況の操作可能性。基本的には「先」の方が状況を変更できる。「後」の方は変化した状況への対応が主となる。
互いが「先」であろうとすると主導権は存在しない。どちらかが「後」となる事で「先」の方に主導権が発生する。
AIに対して「主導権を得た」と思った事はない。相手が「折れる・譲歩する・萎縮する・弱気になる」状態でようやく「主導権を得た」と感じられる。やはり相手側の変化が重要。


・うーん。「先に選択肢を決定するのが攻める側」?違うな。似ているけど「後から選択肢を決定しようと思う方が守る側」ってのが近いか。
相手に「後から選択しよう」と思わせるのに成功した=主導権を得た。かなり近い。であれば、「先に選択するより後から選択した方が利得が高そう」と思わせる=主導権を得る方法、という感じだろうか。
別の言い方をすれば「対応させよう」ではなく「対応しよう」に変化させれば主導権を得たという感じか?
だいぶ近くなってきた。ただ、この感じだとやはり「主導権を得る」ってのはただの手段でしかないな。相手の対応の方が上回ってれば普通に不利になりうる。


・うん、色々と整合性がある結論に収束し始めたかな。
さっきのサンプルでいえば、お互いに「先」を選び3手全てでこちらが読み勝った。故に相手はもう「先」を選べないはず=主導権を得た、という感じ。
ポケモンでいえば「対応する」というのが現在の環境(サイクル戦主体)では交互に発生するため「主導権を得たまま」というのが発生しづらく、さらに両受け化などが成功すると相手はそもそも先だろうが後だろうが対応できないのでそもそも主導権が発生してない感じがする。
TCGではそもそも「対応する」ってのが難しいというか、手札次第な感じなので「ここは攻めではなく受けに回ろう」となるのがなかなかない。しかしまぁないわけでもないし、その状況を考えると確かに「主導権が奪われてる」という感じはするかなー。


・まとめよう。
「主導権を得る」とは相手を「対応する側(後手)」に回らせる事。同時に自分は「仕掛ける側(先手)」となる。
実際に主導権を得るには、相手に「先手で仕掛けるより後手に回った方が良い」と思わせれば良い。そのためには、相手が先手で仕掛けたところを潰して利得を減らし、後手に回った時の利得の方がそれを上回るなどの方法がある。


・結局、「有利・不利」とはわりと独立した概念の定義になったな。先手+有利な方がもっと「主導権を得てる」って感じではあるが。ひとまず現状の主導権の定義は上のような感じにしておこう。
「何のために主導権を得るか」と「流れ」に関してはまた今度。わりと長々と思考してしまったので、ちゃんと休まねば。


・呼吸でちゃんと「中央に戻る」って感じがあるのはやはり良いなー。


・そういえばもう水曜なのか。まだ火曜な気分だったが。
となると、明日はさっきのタスクで終わるとして、続きのタスクが金曜?で終わるか?他に何もタスクが入ってこなければいけそうだが。
とりあえず将来に予定していたタスクが先に完了したので、今のが長引いても一応まだ大丈夫ではあるが、少々心配ではある。


・紙で指を切った経験はそれなりにあるが、カロリーメイトの箱で指を切るとは思わなかったな。それなりに分厚いんだけど、それでも切れるものなんだな。