・前日。
0930:ミックスナッツ。
1200:焼き鳥+レンチンタマネギ+青汁。タマネギはレンチンするだけで十分な甘味もあって良いが、今回のはちょっと大きかったな。次回からは小さいのにしよう。
1600:ブロッコリーの炒め&蒸し。
1900:サバ缶+味噌ダレ+ワカメ+白だし白だしを大さじ1にとどめてみたが、これだと単に味が薄いだけで優しい味とはちょっと違うな。大さじ2をベースにしつつ、白だしの素材を別のもので再現して糖質を変更したりするのがベストだろうか。
日常運動:中腰移動。
瞑想メイン:多少。
性欲:中。
性欲処理:あり。ちと早いかなとも思いつつインターバルが長すぎるのもなと思って処理したが、7日でのピークの件もあるから処理しなくても良かったかもな。


・睡眠時間4~5サイクル。
夢と思考の区別が付きづらいが、なんにせよ睡眠まわりは改善されてきたように思う。タイミング的に諦め瞑想のお陰なのか野菜摂取のお陰なのかわかりづらいが、体感的には瞑想のお陰に見える。主に思考の問題だったからな。


・大豆肉。
豆腐に入れるやつを大豆肉にしたら消化酵素を減らせるのか?と思ったがよく考えたら大豆もタンパク質なので結局分解酵素が要るのか?動物性と植物性では別の消化酵素とかになったりするのか?
と思って調べたが、「なんとなく違いそう」という印象はあるものの具体的な対応する酵素までは不明な状況。「アクチニジンは食肉タンパク質の他にも乳タンパク質や小麦タンパク質を分解する」という記述があるため、ものによって分解できるタンパク質に差はありそうだが、そこらへんをまとめたような情報は見つけられなかった。
どうするかな。効果のほどは不明というかさほど効果はなさそうにも思うが、試すだけ試してみるか。まぁ大豆肉を近所で売ってたかどうかが定かではないので見つけられたらという感じだが。


・買い出し終了。
大豆肉は一応見つけたがミンチタイプで鍋には合わなそうだったので断念。改めて調べたがブロックタイプが良さそうなものの、近所にはなさそうなので保留で良いか。今週末までにはサプリが届くのではないかと思うので、そちらで様子を見よう。
あとはカットニンジンも見つからず。白菜は1/4でもだいぶ大きいし、カットのやつは中国産なのでどうしても警戒してしまう。というわけで今日の鍋はいつもと同じ感じになった。消化酵素のサプリも切れてしまったから、次のサプリが届くまでは腸内環境は悪化してしまうだろうか。効果が薄くてもキウイを買っておくべきだったか?そういや冷凍パイナップルがまだ余ってたし、サプリが届いたらもうパイナップルを摂取する可能性が低いから今のうちに消費してしまうか。コンビニでまたちゃんとパイナップルが補充されたのは確認したし、サプリが届くまではパイナップルで誤魔化すか。


酵素
酵素の学習を進めたいが、そもそも何故進めたいのか。何を知りたいのか。そこらへんを整理してからかな。
まぁまずもって酵素の事を何も知らないので、何を知るべきかもよくわかってはいない。ただ、ベースにあるのは「腸内環境の改善」であり、そのための重要な要素として酵素を知っておきたいと考えている。なので、最重要部分は「酵素の腸内環境に対する働き」ではある。
が、これに関しては一応多少の知識は得た。消化酵素代謝酵素、体内で作られる酵素と食物として摂取する酵素。これらの最低限の知識はある。が、そこから「食物酵素を摂取すれば体内酵素代謝に回せるとあったが、消化酵素代謝酵素に流用可能なものなのか」「食物酵素は意図的に摂取量を多くすべきものなのか、あるいは現時点の量で十分なのか」「体内で酵素を作るために必要な要素は何なのか、そもそもどこで作っているのか」といった疑問が数多く湧いてくるため、この部分を体系立てて理解したいと考えている。なので、重要なのは酵素自体の化学的な理解というより人体と酵素の関係性全般といった感じになるか。
という観点から改めてAmazonを検索してみたが、最初はググって要素を探すべきかな。取っ掛かりを見つけたら改めて書籍として探した方が良さそう。
植物の方ではあるが、酵素の生成(合成の方が用語的には正しい?)は一応以下のサイトで説明があるな。
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2553#:~:text=%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%A7%E3%80%81%E9%85%B5%E7%B4%A0%E3%81%AF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA%EF%BC%88RNA,%E8%A3%85%E7%BD%AE%EF%BC%89%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
ストロマも基質もわからん。ただ、ざっと見た感じはタンパク質を作る場所というものがありつつ機能(ここではおそらく酵素としての機能)を持つにはさらに複数の段階を経るっぽいか。なので、一概に「この内臓で作られます」という感じではなさげ?
体内での酵素の作り方に関しては上記でまぁある程度の納得はできたし、段階が複数あるのであれば「消化酵素の代わりに代謝酵素の方に素材を回す」という経路があってもおかしくはない。実際、「消化酵素の消費量が増えると代謝酵素の量が減る(逆も同様)」という旨の記述を複数見かけるので、おそらくそうではないかと思う。
で、食物酵素は主に消化酵素の代わりの役目を果たし、それによって結果的に代謝酵素の量を増やすことも可能という話か。
自分の場合、便の匂いから考えて肉の消化がしきれていないので消化酵素は足りておらず、それでも肉の消化のために消化酵素を可能な限り生成している可能性が高いので代謝酵素が低下している可能性も高い。なのでやはり食物酵素の摂取量が絶対的に足りてないと考えて良いだろう。
ここまではわりとググった情報だけで納得いくところまではこれたな。あとは酵素と腸内環境の関係性の理解をもっと深めれば良さそうか。それであれば良さそうな書籍はあったのでそちらを読むことにしよう。


・書籍:「便秘解消」「ダイエット」「免疫力アップ」さまざまな健康効果を最大化する!【善玉酵素】で腸内革命。
相変わらず健康系の書籍は文面がどうしても怪しくなるし、善玉酵素なる単語を新しく定義しているのも怪しさが出てしまうが、酵素と腸内環境の関係に言及しつつわりと最初の部分から知りたかった情報が出てきて良さげだった。
まず、やはり食物酵素はそのまま体内に取り込まれて酵素として使われるわけではないっぽい。胃や腸で消化酵素の代わりをしつつ、その後は分解されて酵素の材料に一応なったりする感じかな。まぁあくまで食物酵素もタンパク質として消化吸収される感じに見える。
本の内容としては酵素メインかな。それでいて自分が望む「人体との関係性」の流れで説明してくれているのでちょうど良い。上記で理解したものも書いてあるので新規性がない部分もあるが、答え合わせにはなるのでそれも良いと思う。
善玉と悪玉の記述においても詳細があるな。ここらへんは善玉菌や悪玉菌と実質一緒といったところ。そして現時点の自分は別に飽食寄りではないので、もしかしたら悪玉酵素扱いされてる方を優先した方が良い可能性がある、といった感じ。
やはり酵素によっては同じ糖質であっても特定の種類だけしか分解しないものがあるっぽい。
食物繊維の定義は初めて聞いたな。「人の消化酵素では分解されない食物中の難消化性成分」か。そしてここで重要なのは「人の消化酵素」という部分で、実際には「腸内細菌の消化酵素」で分解できる、と。腸内細菌もまた人間と同様に食事(エサ)を分解するために酵素を持つ。
今回の本はかなり読みやすいな。情報がとてもちゃんと整理されているのを感じる。
人体の酵素には個人差があるが、実際には上記の通り腸内細菌の酵素も利用でき、さらには発酵食品という形で外部の酵素も(分解されるまでの間だけ)利用できる。その外部の酵素を利用しつつ本命の食材から狙いの栄養素を取り出すために今回提唱される「食い合わせ」が存在する、という形か。わりと合点がいくな。少し前に無自覚にやっていたオメガ3脂肪酸(鍋に入れてたアマニ油)と納豆菌の組み合わせで自分のアレルギー反応が改善されていた、と考えると辻褄も合うし。
酵素も酸化や糖化をするんだな。そしてそもそも消化酵素以外の摂取に意味は薄いからスロージューサーの意味も薄く、果物でも酵素は糖化するのでなおさら意味は薄そうか。
こうして考えていくと腸内環境自体にあまり意味を感じなくなっていくというか。自分としては「肉の分解ができてないっぽいからそちらの消化酵素系をどうにかしたい」「ちゃんと分解できてれば腸内環境は自然と良くなって体調も良くなるのではないか」という考えだったが、この本ではすでにその先を行っていて「具体的にどの物質を分解してどの栄養素を取り出したいのか」の話になってる。「なんとなくぼんやりと全体的に効率を良くする」ではなく「具体的に何をどう摂取するのか」まで話が進んでる。理解の解像度が上がったが故に「全体的な改善」が難しくなったというか別で考える必要が出てきたというか。まぁ最後まで読んでから自分に必要なものを改めて考えるか。そもそも野菜の摂取量とかを増やして善玉菌を増やそうとしても、やり過ぎると今度は大腸の菌が小腸まで広がってしまって別問題が発生するっぽいからな。ぼんやりとした対策では逆効果になりかねない。
トリプトファンからセロトニンを作るのも酵素の働きか。
考え方が色々と変わってくるな。たとえば牛乳はカゼインが確か悪影響だった気がするが、食物酵素で分解できるようなら問題が解消する可能性もある。酵素という観点から食い合わせとして考えることで摂取できるものが増える可能性がある。
肥満とか免疫の対策はどうなんだろうな。やらないよりはやった方が良い類だろうし、特に免疫に関しては大きな病気に罹ってから「あの時ああしてれば」となる類ではあるので、まぁやるなら今のうちではある。ただ、優先順位的には「自分の能力をちゃんと使えること」が最上位なので別のことを優先するかもしれない。
「冷めたご飯」が推奨されているのが今の自分の糖質制限観とは食い違うが、レジスタントスターチだと吸収されづらいっぽいな。まぁ実際、試したことがほぼないものではあるので試す価値はあるのかもしれない。「吸収されずに存在すると悪影響が云々」の話をもうちょっと理解してからにしたいところではあるが。ジャガイモにもレジスタントスターチが含まれてるっぽいので別途調べたいところ。
ともあれ糖質の操作の観点からも酵素は重要か。他の理由で糖質系の摂取が必要となった場合は下げる必要があるし、そうでなければ低血糖を避けるために下げる酵素の働きを抑制する必要がある。
ひとまずこんなところかな。一旦自分なりの見解をまとめるか。
まず、酵素と腸内環境について知りたかったことは概ね知れたと思う。厳密に言えば十分に土台ができたので、あとは気になる部分は個別に調べられると思う。
今後の食事の方針についてもまだ決定はしてないが土台としては十分なはず。特に「食物酵素を利用することで、個体差のある体内酵素の影響をあまり受けずに本命の栄養素を摂取できるようにする」という観点は極めて重要に思う。この観点さえあれば後は実際に自分が必要な栄養素から逆算して北寺を計算できるはず。
ただ、現時点での最重要対処は「自分の能力の改善」であり、これに関しては今回の本では直接的な言及はなかった。代わりに「免疫」「アレルギー」「セロトニン」「腸内そのもの」に関する言及はあったので、ひとまずはこれらの対処を行うことで土台から改善していく形になるかな。長くなりそうだから実際の料理に関しては別項としよう。レジスタントスターチに関しても事前に調べておきたいし。


レジスタントスターチ。あるいは吸収されずに腸内に残った物質への人体の動作について。
人工甘味料が腸内環境へ悪影響を及ぼすと考えられるのは小腸で吸収されず大腸まで届いてそこで問題が発生すると考えられているから。これは状況的にはレジスタントスターチと似ている。
で、悪影響として考えられているのが耐糖能異常。「レジスタントスターチ 耐糖能異常」で検索してもヒットするのは現時点で37件程度で、特に関連性を示唆するものは見つからず。ただ、そもそも人工甘味料の方も特定の種類だけでの影響に見えるので、現時点では悪影響については不明ってところかな。あくまで「不明」であって悪影響があるともないとも言えないだけだとは思うが、ともあれ試してみる価値自体はありそうかな。
レジスタントスターチは一応でんぷんであるから食物繊維という呼称を見かけて嫌悪感があったものの、実際には言語定義が上記の通り「人の酵素では分解できないもの」の総称なので、レジスタントスターチは正しく食物繊維なんだよな。ここらへんの常識の書き換えがまだうまくできていない。
あと気になるのはレジスタントスターチの割合。本当に全てレジスタントスターチになっているのか、あるいは部分的にレジスタントスターチになっているだけなのか。これに関してはちょっと情報を見つけられなかった。
という感じかな。試してみる価値はありそうだが、同時にケアも何かしらしておきたいか。あるいは意図的にケアを外して糖質としての悪影響をちゃんと観測できるようにしておくか。後者かなぁ。一時的に体調がまた下がる可能性があるのが難点だし、明日の夜は用事があるのでやるなら明後日以降だが。


・料理:酵素
というわけで酵素の観点から再構築。
「免疫」。
まずはアルギニン×ビタミンD。ビタミンの方は最悪マルチサプリでなんとかするとして、アルギニンは鶏肉と豚肉。まぁどちらも毎日摂取してるのでこちらは問題ないか。
次にビタミンA×油。ビタミンAは現時点ではレバー串1本とマルチサプリ程度。油をどう見るかだが、まぁ鍋の時ならアマニ油もあるし焼き鳥なら動物の油もあるので一旦保留。
そしてビタミンB1×アリシン。ビタミンB1は豚肉とゴマなので鍋でできてて、アリシンもネギとニンニクとして鍋に入ってる。わりとちゃんとできてるな。
「アレルギー」。
まずはビタミンA×ビタミンB2。基本はサプリだが、一応レバーと納豆でいけはするっぽい。タマゴなら単品でもいけそうだが、またアレルギーが出るかもしれないのでなんとも。
次にオメガ3脂肪酸×リパーゼ×納豆菌や乳酸菌。オメガ3脂肪酸はアマニ油、納豆菌は納豆、乳酸菌はサプリと味噌で摂取。納豆は効果をあまり実感できなくて摂取を保留にしていたが、再開しても良さげ。足りないのがリパーゼだが、味噌でいけそうなので納豆と合わせるなら味噌汁あたりか。塩分の調整を再度行う必要は出てきそうだが。
セロトニン」。
トリプトファン×ビタミンB6。ビタミンB6がサプリだけかな。ただ、食事だけで補うのは頑張っても結構難しそうで、サプリの方で基準量自体は満たしてるから一旦保留で良いかなぁ。
「腸内そのもの」。
まずは乳酸菌やビフィズス菌×発酵性食物繊維。発酵性食物繊維は初めて聞いたが、ここでオートミールが出てくるんだな。そしてこの組み合わせがヨーグルト×オートミールである、と。発酵性食物繊維はワカメにもあるっぽいし、大豆にもあるから豆腐や納豆にもあるだろうか。乳酸菌自体はサプリで摂取してるが、食物繊維の方は圧倒的に足りてないも自覚してる。発酵性食物繊維が現状効果が高いっぽいが、他にも件のレジスタントスターチやら水溶性食物繊維やらが挙げられている。サプリで乳酸菌を摂取するならレジスタントスターチは特に組み合わせは意識せずに摂取しても良いかもしれない。
次に納豆菌×水溶性食物繊維。というか厳密に言えば「納豆菌(糖化菌)×食物繊維系」が先にあり、それでできた物質を乳酸菌などがさらに分解するという流れ。納豆菌は簡単には死滅しないっぽいので、とりあえず普通に市販の納豆で良さそうかな。どうしても確実に胃腸に届けたいならカプセル入りのサプリもアリかもしれないが、ひとまずは普通に納豆の摂取再開で良いか。あとはそのうえで納豆が分解する対象を一緒に摂取したい。となると冷やご飯+納豆とか?冷やご飯で食うのはちょっと難しそうな気もしつつ、まず試すならそっちかなぁとも思う。他の水溶性食物繊維やらオリゴ糖やらと合わせるのはちょっと難しそう。
といったところかな。
足りてない、あるいは足りてなかったのはやはり「腸内そのもの」への対処方面かな。納豆と乳酸菌サプリは改善に寄与していたっぽいが、肝心の食物繊維系の量が足りてなかった印象。逆に言えばそこさえ足せば現状わりとまんべんなく対処はできているようにも見える。ともあれまず対処するのはここからかな。
ともあれ追加するのは米になるか?マンナン米だとケアしてる感じになるしマンナンは腸内環境のエサになるのか別途調べたいところなので、まずは普通の米かな。炊飯器はないのでレトルト米になるか。


カゼイン酵素
料理の方で出てこなかったので別途調査。
そもそもカゼインだけじゃなくて乳糖の話もあるか。
で、まず乳糖(ラクトース)はラクターゼで分解されるが、それが足りないと下痢などを引き起こす。乳糖は乳酸菌で分解されるようで、ヨーグルトの場合はさらに乳糖の一部が分解されている、と。
カゼインは3種類あり、βカゼインは人乳にも含まれてて消化できるっぽいが、半数を占めるαカゼインが消化できない感じ。ただ、「消化されなかったカゼインは消化器系の酵素によりペプチドに分解される」というのがよくわからんな。消化はされないが分解はされるのか。ともあれ分解先はペプチドである、と。
カゼイン酵素による事前分解はすでに1991年の時点である様子。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/chikusan1924/62/7/62_7_683/_article/-char/ja/
タンパク質分解なので対応酵素はプロテアーゼになるのか。「Aspergillus oryzae」は麹菌、「Rhizopus」はクモノスカビ、「Bacillus」はバシラス属菌?なので一通り菌類由来っぽい。
上記の研究では味の大きな変化はなかったっぽいが、「牛乳とパイナップルを混ぜると苦い」という話は上記のペプチドの味っぽいので、事前に分解するのであればペプチドの前や後の変換(存在するのか知らないが)で留める必要があるか、あるいは胃腸内で分解を行った方が良さそう。であれば、プロテアーゼのサプリを同時に摂取することで牛乳の問題が一定量解決できるかもしれない。まだ人工甘味料の腸内環境への影響まわりの懸念はあるが、試してみたいところではあるな。


・大腸まで届いて炎症が起こるものと起こらないもの。
ここがまだよくわかってない。難溶性食物繊維は大丈夫で、特定の人工甘味料などの異物では炎症を起こす理由。ここで納得のいく理屈が組み立てられれば人工甘味料への対処が(断念含めて)できるはず。
可能性の1つとして「腸内での発酵」があるか。FODMAPの観点から言えばキシリトールなどが該当。これによって腸内環境の悪化・炎症が考えられる?タマネギなども含むっぽいのでこれだけが原因かは不明。また、発酵性食物繊維もまた腸内細菌の酵素で発酵しやすいものだが、こちらは良いものとされている。
そもそも人工甘味料で一括りにされて言及されがちだけど、問題が確認されてるのはわりと古いやつなんだよな。最近よく見かける3種類のやつが単品で言及されたものを見かけないし、単品で見かけたものは前述の通り古いやつだけ。データがまだ揃ってない可能性も十分にあるが、そもそも悪影響が少ない可能性もある。
現状のデータではちゃんとした結論が出せそうにないな。サプリが届いたら牛乳は試してみたも良いが、まずはそれ以外の差分を先に取りたいので試すのは来年からになるな。これで悪影響を抑制できそうなら久しぶりにカフェオレが飲めそうではあるが、今ストックしてあるカフェインレスのやつはたぶん期限切れだよな。まぁ仕方ないか。


・感想。
さっきの本は買って良かったな。ググった情報を整理したうえでさらにその先のビジョンまで見える。ベースが出来上がるから応用もしやすいし。
ただ、その観点から言えばわりと足りてしまってるんだよな。あとは食物繊維系の摂取で状況が改善しないようであれば体調改善で酵素の面から打てる手はなくなる。まぁ酵素が腸内環境の全てというわけでもなかろうから腸内環境の観点での対処はまだできるとは思うが。
そういや「肉と一緒にパイナップルを食べる」みたいな紹介はなかったな。酵素との食い合わせで考えるとむしろ定番に思えたが。何か理由があるんだろうか。よくよく考えれば「タンパク質の摂取効率を上げる」だけで「具体的な(善玉的な)効果」が見込めないか。消化できなかった場合の問題の解消というだけで、そもそも消化しきれないほどのタンパク質を摂取しなければ良いだけの話でもあるしな。そう考えれば今回の趣旨とはちょっとズレるので仕方ないかな。そもそもベースさえできてればそのレベルの応用は効くしな。
応用についてももう少し考えたいところか。今は主にタンパク質の分解に難がある想定だが、糖質や脂質に関しても同様の可能性がある。糖質はまぁほぼ摂取してないので問題があるとしたら脂質か。そっちは別途調査するか。


・脂質:酵素
上でも少し出てきたがリパーゼが該当。アマニ油と納豆の観点からも摂取量を増やせそうなら増やしたいところではある。
リパーゼが含まれてて自分が食えそうなのは味噌、納豆、チーズ、ホウレン草、大根、トマト。味噌や納豆に含まれるなら気にする必要もなさそうだが、追加するなら何にするか。
ていうか他の候補も出てきたな。クルミ、ココナッツ、トウモロコシ、ニンジン、etc.多いな。こっちは別に意識しなくても摂取できてるのか?そもそも吸収されない脂質はそのまま排出されていたようにも思うし。まぁ一旦保留で良いか。レジスタントスターチの導入で特に何も改善せず、他の食物繊維系でも同様に改善しなかった場合に改めて考慮する形にしよう。


・食物繊維。
定義的に「繊維」という呼び方がなんか合ってないよな。レジスタントスターチみたいなデンプンや、オリゴ糖という糖の名前が付くものも食物繊維に分類されるわけだし。「難消化性物質」みたいな呼び方の方が合っている気がするが、いまさら変えるとググりにくくもなるし仕方ないのかな。


・無理解。
今日も今日とて時間のあるときに瞑想してるが、瞑想のときによく脳内に出てくるのが「数を数えるのは思考じゃないのか」という瞑想への問いだったり「(仏教的ではない)瞑想はサイコパスを量産するだけなのでオススメしない」という本人が救われない方を勧める人間の発言だったり。ここらへんの抑制も「諦め」によってわりとできるようになってきたが、それはそれとして上記の件はいずれも「無理解」を自分が気にしていると捉えることができるし、さらには以前に書いた「糖質制限を非難する人間」などへの嫌悪感もまた相手の無理解から発生していることに気付いた。
筋としては「理解しようとしないこと」に怒るべきだろうとは思うが、実際に自分が反発感を抱くのは「無理解」そのものだな。理解していないという事実に大なり小なりのマイナスの感情を抱いている。相手が自分のことを正しいと思っていればいるほどマイナスの感情が強くなっているのがわかる。
というだけ。まぁこれも情報を伝播しようとする自分の軸ゆえだろう。現時点では特に何をどうする気もない。


・被害妄想。
書いてなかった気がするがなんか思考がまとまってたので書いておこう。何かに反発したり規制しようとしたりする人は「被害の妄想」をしてることが多いな、というそれだけの話ではあるが。
本当にただの被害の「妄想」なんだよな。向こうからすれば予測・シミュレーション・事前対応に過ぎないなだけど、つまりはいずれも妄想でしかない。特に何かを規制とするならデータとロジックが必須ではあるが、基本的にはそれらを行おうとする人達は妄想の話ばかりで、仮に現実で起こった事であってもレアケースとかを引っ張り出してくるだけ。
まぁ書きたいのは良し悪しだの対策だのではなくて、「被害の妄想をしているのにそれを被害妄想だとは思っていなさそうだな」ということ。それだけ。ある意味では悪人が自分を悪だと思いたくないのと似てるか。わりと重なるのかもしれないし、あるいは人間というものがそういうものなのかもしれない。


・糖質:酵素
そういや糖質の分解抑制の酵素の話も出てきたが、そうなるとFODMAP的な挙動になったりしないんだろうか。そっちの発酵すら抑える形になるのか?まぁさほど糖質量は増やさない予定なので現状では特に摂取の予定もないが、採用する場合は調べたいところかな。