久々の長い夢

久々に長編物の夢を見たので、覚えてる限りをログ。夢なので特に意味はない。

ログ


基本は「ゾンビ化する夢」で、そのゾンビはウィルス的なものという最近ではベタな設定。


最初の舞台は巨大なショッピングモール(大きい建物にいくつも店が入ってる感じ)で、「無事な人間」を保護するためにシャッターで隔離しようとする場面。で、シャッターが閉じかけているところに自分はスライディングするも、腕しか入らず保護区域に入るのを断念。後ろを振り返ると、見た目はまだ人間なんだけど動きが多少おかしな人がまばらに居る状態。


ここからは極めてゲームっぽく、「最上階に行けば解毒薬っぽいのがある」「1階はほとんどゾンビ化してない」「2階は襲い掛かっては来るもののすぐにやっつけられる程度(一種のチュートリアル)」「全部で10階ぐらいあって、上にいくほど強いゾンビがうじゃうじゃ」という感じの知識がすでに存在している状態。「でも上にのぼるのは怖いなぁ」ということで最初は億劫だったものの、「2階にちょっと上がるだけならすぐ引き返せるか」と思って大きい階段の踊り場っぽいところまでのぼり、2体のゾンビに遭遇。まずは1体が接近してくる。頭の正面はほぼ全てが「開いた口」で覆われていて大きな牙が生えている状態。ゾンビというよりモンスター。ここらへんは特に恐怖なく、チュートリアルをやってる感じで「えぇと、蹴りでもくらわしてみるか」という感じで回し蹴り。そういや、回し蹴りなのに視点は移動してなかった気がする。で、その後にもう1体が来る。外見はあまり思い出せない。同じように蹴りを出してみるも、なんか盾っぽいのでガードされる。で、つかまれたので「とりあえず、振り回してみるか」となって振り回して吹き飛ばして終了。


場面は変わって何故か本屋。しかも大きさ的には6畳一間。そこに満員電車のごとく人が密集。で、何故か自分は本を読んでるっぽい。本の内容はさっぱり覚えてないというか見てもいなかったはず。それより、右後ろにいる人間がちょっとゾンビっぽくなって他の人を襲っていたり(でも襲われてる側が簡単に「しっしっ」という感じで振りほどいてたり)、左前方の入り口からゾンビっぽくなってる人が数人入ろうとしてるのが気になる状況。


さらに場面は変わって河原。自分はすでにゾンビウィルスに感染してるかもしれないがよくわからない。「このまま生きててもなぁ。でも死ぬのもなんか嫌だなぁ。」と考えながら、脇の道路から河原に降りようとしているところ。河原では家族連れが遊んでおり、多少こちらに対して警戒中。「あぁ、確かに俺はゾンビ化するかもなぁ」と考えながらそこを通り過ぎようとする。なんかドッジボールっぽいようなキャッチボールっぽいようなことをやっており、邪魔にならないように通ろうとするものの、何故か部屋の中っぽくなっていてそれを横切らないと向こうへ行けそうにない。横切るタイミングを見計らいながら移動してるうちに、なんか参加してるっぽい動きになってしまいながら終了。


最後はなんかエンディングっぽい画像が並べられている。主人公っぽい男一人と、そのわきに女二人。ちなみにその主人公は「自分ではない誰か」。で、2つのエンディングが並列されていて、「屋上に居て花火っぽいのが上がる夜空を見上げている」というのは共通。一つは普通の絵でハッピーエンドっぽいが、もう一つのは口から血っぽいのがたれていてゾンビ化してるっぽい。これらを比較していて「あぁ、屋上まで行ってもゾンビが解除されないエンディングがあるんだ」と思ったあたりから動画が進行。エンディング直前で、血清っぽいのを打とうとする場面が流れ、その段階ですでにゾンビ化して上手く動けない状況になって、その血清っぽいアイテムを握りつぶす映像。


だいたいこんな感じ。

解釈

気になったのは、「ゾンビ化するのも嫌だけど、自殺するのも嫌」という思考。起きてからしばらく考えていて、「ゾンビ化する=記憶も失うし思考も出来ないし元にも戻らない=自分から見たら死ぬのと同じ」ということに思い至り、「あぁ。ゾンビ化するってのは死ぬってことなのか」となってなんか納得。「ゾンビ化」しようが「自殺」しようが、「楽しく生きる」というのはもはや達成できないので選択する意味が薄い。


この夢を見たのは「28週後」の感想を読んだ上に、「そいや、明日はアンダーワールドがあるんだっけ」というのを思い出したからだと思われる。実際の映像は、バイオ4のプレイを横で見てた影響が大きいかと。


そういえば、モンスターを「撃退する」夢は初めてかもしれない。基本的に夢は覚えてないので不確かだけど。