・前日。
1040:ミルクプロテイン。後述の軽い筋トレをやりたかったがメシを食ってなかったので摂取。
1200:鍋+MCTオイル+アマニ油。
1400:ヨーグルト+MCTオイル+アマニ油+アガベシロップ+クルミ
1600:ヨーグルト+MCTオイル+アマニ油+アガベシロップ。
1700:ランプ肉+ポテト+消化酵素。今回は忘れずに消化酵素を摂取。最近明らかに大便の臭いが強くなってたしな。
2000:卵かけご飯+食物繊維+焼き鳥+MCTオイル+アマニ油。
軽めの筋トレ各種を昨日から開始。体組成計で見た限り筋肉量は増えてたので継続。


・古代人概念。
本を読んでてあれこれ考えたのでまとめがてら。
とりあえず「古代人と同じ生活をする限り、体調は大きく崩れない」と仮定。逆に言えば「体調が大きく崩れているなら、古代人と同じ生活ができてない」となり、その差分が不調の原因と考えられる。まぁ古代人と同じ生活なら古代人と同じ寿命になってしまうし、そもそも火(加熱)を前提とした食事に体が適応しているように見えるので特に免疫まわりは変えた方が良さそうだが、ともあれ今回は古代人との差分を不調の原因として考えていきたい。
とりあえず大きそうなのは「日光(ビタミンD)不足」「運動不足」「野菜不足」あたり。次点として「魚不足」「ストレス不足」あたり。あと考えたい要素としては「朝食を摂取するか」と「食事の量」あたりかな。
「日光(ビタミンD)不足」は間違いなくある。高照度のやつでは紫外線が出ないのでビタミンDの生成はできない。そのため、ビタミンDのサプリ摂取で体調が改善した可能性はおおいにある。日光だけでなく経口摂取でも確保できることから、人体にとってはかなり必要な栄養素である可能性が高い。というわけで室内でももっと日光に当たれると良いのだが、それはもう引っ越さないとムリだなという感じ。経口摂取でもいけるのだからひとまずは経口摂取で対応していきたい。
「運動不足」も間違いなくある。摂取するものが動物であれ植物であれ相応の運動を伴うはずだし。とりあえず改めて軽めの筋トレから始めていこう。ていうかもう始めてはいるんだけどちゃんと継続していきたい。
「野菜不足」も明らかにある。古代人がどの程度の量を摂取していたかは微妙だが、データ的に体調が改善する野菜の摂取量から考えるに結構大量に摂取していたように見える。まぁ単に摂取すればするだけ改善につぎ込めるような仕組みになってるだけかもしれないが、ともあれ明らかに野菜不足。これはどうしたもんか。メシは全般的に考え直したいところもあるのでその時に考えるかな。
「魚不足」。最近摂取できてないし、地形的に魚を古代人が摂取してないとも考えづらいので摂取はしたいか。そして体調データ的に古代人は肝とかも摂取してたっぽいんだよな。というか古代人は特に味を大きくは気にせずに食っていたように見える。野菜の摂取とかもそうだろうしな。そこらへんの差分が現代人としてはキツいな。ともあれ魚の摂取そのものは簡単だが、米なしで食うのが難しい。これもあとで全般的な食事の見直しで考えたい。
「ストレス不足」。他の人の場合は逆にストレス過多なんだろうけど、自分の場合は明らかにストレス不足。まぁ交感神経優位が続いてる感じはあるが、死の危険とかはないし人生に影響するレベルのストレスはもう感じてはいない。適度なストレスは脳内物質の分泌のためにも必要だったはずだが、かといって自分からストレスを感じにいくのもなぁ。まぁ海水浴とかでも良いらしいので探せば色々ありそうだが、ここらへんはまぁまだ考えなくても良いか。
「朝食を摂取するか」。これはどちらもありうる。古代人なら摂取しないのも自然だが、自分だったらおそらく少量の植物を近くに確保はしておきそうだし。ただ、「朝食によって体内時計がリセットされる」という仕組みを持ってる以上、体の構造的には朝食を摂取する前提で組み上がっているように見える。なのでまぁひとまず摂取する方が良さそうかな。少量で良いとは思うが。体内時計にはインスリンが作用しているようなので朝から少量の糖質摂取は必要そう。たぶん小さい木の実とかを摂取してたのかな。
「食事の量」。これは変動しうるが、そんなに量が取れたとは思えないな。そもそも古代人が1500kcalとか摂れてたのかなぁ。動物を安定して狩ることができれば比較的いけそうか。まぁこれは一旦カロリー換算で問題なければ良さそうか。それよりは食事の種類かな。毎日同じものが食えてたとは思えないし、色々な種類を摂取できると良いのかもしれない。
ひとまずこんなところか。今日はもう時間がないが、とりあえず「昼飯のフルーツ(今はクリムゾン・シードレス)」と「夕飯のポテト」は外してみようかな。晩飯から米も外したいところだが、現状ではちょっと難しい。


・睡眠時間5~7時間。
またエアコンのキュルキュル音が鳴り始めたので消さざるを得ず、そうなると室温が高くなって体温も低下しづらくなり寝つきがだいぶ悪かった。エアコンの対処も今週末にはちゃんとやらんとなぁ。
前回は自動クリーニングを回すことで多少解決できたので、今回も自動クリーニングを回し、寝づらくて中途覚醒したところでエアコンをオン。その後は無事気温が下がったものの、服とかを脱いでて暑かったり寒かったりして安定するまでには多少時間がかかった。
そういうわけで睡眠の量と質がちょっと足りてない感じはあるものの、起床後の状態はまずまず。朝食後に軽いしんどさが出てきたものの、まぁ基本的には動けそう。
あと、背中とか脇腹の圧迫時の痛みとかはなくなってる。やはりこっちは室温の問題な気がする。本当に2℃程度で大きく変わるなぁ。高くても低くても。今のところ26℃が安定っぽいが。


・朝食。
前述の通り今回は朝食を摂取。軽い朝食を摂取するのは人体的に想定されていると思ったので。ただ、糖質10~20g程度でも摂り過ぎな感じはあるな。おそらく糖質は本当に微量で良いのだろうと思う。それこそクルミとかの木の実程度で良いのかもしれない。


・食事。
とりあえずやりたいのは「米を外す」「野菜を入れる」「魚を入れる」。野菜に関しては特にビタミンDを摂取できるとサプリを外せそう。あと、スロージューサーでやるなら色々な野菜をローテできるとより良いが。
米外しと魚の方は思いついたのがあって、豆腐と一緒なら米なしで魚も食えるんじゃないかと思う。普通にサバの塩焼き+豆腐でいけると思うので、今夜はそれを試してみたい。
あとは野菜はやはりスロージューサーを使いたいが、普通に飲む場合はどうしてもリンゴ1個=糖質40gが避けられない。甘味なしで飲むのはかなりしんどいので、いっそジュースではなく冷製スープとかとして飲む方向にした方が良い気がする。別に冷製じゃなくても良いが。
というわけで探したらまぁまぁありそうか。とりあえず小松菜のポタージュあたりから試すのがやりやすそう?ただ、冷製スープはなかなかなくて鍋が必要になりそうだから昼飯だといつもの鍋とコンフリクトするか。新しく鍋を買うにしても食う場所に置けそうにないんだよなぁ。もうちょっと探すか。
スロージューサーとか関係なく、普通に冷製スープを探すのが良さそうか。
うーん。冷製スープとはいえ基本は加熱してから処理する感じだなぁ。これならいっそ自前で試行錯誤した方が早い気もする。適当にコンソメのやつとか入れればいけるか?


・エアコン。
前述のキュルキュル音しかり、実家の水漏れしかり、身近なやつなのにわりと問題が起こりやすいものでもある。そして業者に頼むにせよ自分の場合はまず部屋をかなり大掛かりに掃除なり再配置なりしないといけないので結局自分であれこれする必要があるから、どうせなら自前でなんとかできるようになっておきたい。というわけで今のうちにあれこれ調べる。
まず、キュルキュル音は油切れとかなのかな。エアコン以外だとそういう感じがある。まぁひとまずは水洗いとかで様子を見たいところ。ちゃんと養生すれば自分でもやれそうだし。ただ、その養生まわりがかなり時間かかりそうかな。単にあれこれ貼るだけでなく、前述の通りエアコン付近のあれこれをどかすなりなんなりしないといけないし。位置的には棚の上のだけどかしてその棚の上にシート+雑巾でも貼っておけばその下への影響は最小限にできそうか。
あとは水漏れか。水洗いとも関連するが、これはドレンパンまわりの問題かな。正常であればちゃんとドレンパン経由で水が外部に排出されるはずだが、手前か奥のドレンパンが故障なりズレなりすることで一部漏れたりするっぽいか。大まかな位置はわかったので、実家の方も一旦分解すれば手前の方の観察くらいはできそうかな?あまり細かく分解するとそれはそれでリスクが高まるようなので最低限って感じだが。
まぁ一旦こんなところか。使うかどうかはさておきエアコン用のスプレーまわりは見ておきたいかな。キュルキュル音の対処のために油関連の商品とかもあったりするかもしれないし。


・本:糖質。
改めて読みすすめる。
一汁三菜と長寿に関しては擬似相関っぽいか。わりと納得はいく。
脂質を大量に摂取しているのに脂肪にならない件も十分に理解した。インスリン(の分泌要因となる糖質)さえなければ蓄積はされないんだな。髪の毛を食っても髪の毛にならないのと似たようなもんか。
今回の本はデータの言及はあまりないが原理の言及はかなりあるな。追おうと思えばここらへんから追うことは可能そう。
そしてDaiGoさんの本の主張への反証になりそうなものがわりと多いな。データ的にも出版的にもDaiGoさんの方が新しいとは思うんだけど、理論(解釈)の方は今回の本の方が納得度はかなり高い。
あと、DaiGoさんの本と今回の本で明確な齟齬があって気になる部分としては「カロリーと体重増加は本当に相関関係があるとして良いのか」というあたり。まぁ厳密には齟齬ではないし一定の範囲では相関関係があるはずだが、「カロリーが全て体重増加(あるいは運動エネルギー)に使われるわけではないが、そこをちゃんと検証したデータがまだない」という本書の主張は現在はデータがあるはずなので検証可能なはずなんだよな。余裕があれば後で調べたいが、特に自分と関係があるわけでもないので普通に忘れて終わりそうでもある。まぁDaiGoさんとの信頼度の相対チェックというよりは本書自体の信頼度チェックのためにやっても良いかなくらい。
そういや昆虫食については考えたことなかったな。まぁ依然として自分はやる気はないが、確かに哺乳類を食べざるを得ない環境になるまでは昆虫食が基本だったと考えるのは自然に思える。現代人が昆虫食についてこれほどの忌避感を覚えるのはおそらく病原菌まわりの問題が大きいのではないかと思うが、それはそれとして確かに昆虫食についての言及には興味はある。
本筋とはあまり関係ないけど、「人間が溢れて環境汚染が広がる」のも「シアノバクテリアが溢れて環境汚染(酸素)が広がる」のも似たようなものか。違いがあるとすれば人間側は理性によって広げもするし抑えもするってところだが、なんにせよ人間が突出して悪者というあの風潮を使うのであればシアノバクテリアはかなりの大罪人(大罪バクテリア?)になりそうだな。そして環境汚染が進もうとも逆にそれを糧にする生物は現れうるか。まぁ可能性の問題でしかないしそういう生物が現れる頃には人類は地球上には居ないだろうけど。
本の内容は段々と食事とかとは関係ない原理の話、および歴史の話になってきた。興味がないわけではないが、ここまでくると自分の行動の変化に必要な情報ではなくなるかな。まぁ自分の中の古代人像をちゃんと作れば差分を取りやすくなるので無意味ってわけでもないが、今までの情報でわりと十分な感じもある。
さすがに読むのが難儀になってきたのでざっと読むなど。概ね生物の歴史から人体構造が具体的にどう作られていったか(昔の生物から何が追加されてきたか)の話をもとに各種反応の原因を考察する感じかな。やはり自分の行動の変更に役立つ情報って感じではない。
昆虫食はあの時代にとっては比較的安全だったっぽいか。明確な毒をもつ個体は少なかったっぽいし。であれば現代人が抱く嫌悪感は文化レベルのものなのかな。むしろ病原菌とかの問題は人畜共通感染症まわりの方が問題っぽいか。
そして「火を使うこと前提」ってのは「哺乳類を食う場合」に限定されるか。昆虫食ならそもそも火が必要ないっぽいし。であればそこらへんの違和感も解消されるな。
で、昆虫食の観点から言えば魚の摂取も前提にはなってなさげだな。少なくとも素手で魚を捕まえるのは困難極まる以上、それらを捕食できたのは相応の知能を得てからだろう。
しかしこの方向を突き詰めていくと「昆虫から得られる栄養素こそが人間にとっての必要な栄養素」という感じになるか。ここらへん全然詳しくないな。タンパク質と脂質が主成分ってのはこの本に書いてあったが、ビタミンやミネラルに関しては全然わからん。
ざっと読んでるだけだが、自分の認識とズレている部分がわりと多いな。自分のは誰から受け取ったかすら不明なあやふやな情報でしかないが、別に原始人の寿命は短くはなかったらしい。まぁ乳幼児期死亡率が高いので結果として平均寿命は短めになるが、生き残った個体が35歳以上まで生き続けるのはわりと多いっぽい。ここらへんは自分の常識が格段に古いままだな。
しかしそうなってくると本当に「過去と同じ食事をするだけで一通りの問題は解決する」感じが出てきた。さすがに病原菌など由来の病気に関しては現代医学が必要になると思うが、それ以外の栄養素由来の病気に関してはそれで解決しそうな気がする。かといって昆虫食に移行するのはさすがに自分は厳しいが。
一旦こんなところか。まとめると「基本的には古代人と同じ食事にすれば栄養素由来の問題はだいたい解決しそう」という感じだが、さすがに昆虫食はできないので代替案を探す必要がありそう。ただし、おそらくは定住する前の食生活が限度で穀物とかの栽培以降の食事だと問題がありそう。あと、いますでに発生している自分の体の問題への対処はおそらく別でやらないといけなさそうかなぁという感じ。


・本:雑感。
人類の流れから言えば「糖質の代わりにケトン体が使える」じゃなくて「ケトン体の代わりに何故か糖質が使える」という感じだろうか。さっきの本をちゃんと読めばそこらへんの説明も書いてありそうだが、わりと疲れるので残りは読むとしても明日以降だな。
DaiGoさんの本のようなデータの出し方ではないものの、根拠自体はちゃんと提示されているし推測も妥当に思える。少なくとも現段階ではDaiGoさんよりも判断に関する信頼度が高いというか、久々にこの手の真面目な本を読んでちゃんとした論理展開を見たのでDaiGoさんの方の論法がかなり説得力(詭弁)寄りに感じるな。まぁこれは別にDaiGoさんが悪いというよりはよくあるネット論調レベルだとそんなもんという感じだ。さすがにちゃんとした学者の方がちゃんとした論理展開は期待できる感じ。まぁ論理が正しくても前提が正しいかどうかはまた別の話だが、それは別に学者かどうかには無関係だしな。


・食事。
糖質の摂取を抑えることはできそうだが、野菜の摂取を増やすのが難しそうなんだよな。一旦今の案をあげるか。
昼:鍋
夕:ランプ肉
晩:豆腐+魚
スロージューサーからのスープを増やすにしても、昼は使う調理器具がコンフリクトするし、他のにしてもスープを作った鍋をそのまま置くのは厳しいので洗い物を増やさざるを得ない感じ。一切加熱せずにスープが作れればワンチャンあるが。というか今のところその方向しかなさげかなぁ。
とりあえずどの冷製スープもコンソメのやつが入ってるから、それを溶いて入れればなんとかなりそうな雰囲気はあるかなぁ。初挑戦なので割合とか色々と調整したいし、土日に時間をとって試すしかないか。ただ、次の土日は色々と予定が入ってるからなぁ。まだサプリも残ってるので一旦は上記の案で進めるかな。